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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
84
ああ、妖怪退治のバトルものね。って思ってたらあらら、速攻仕掛けてきたもんだ。私は矢吹健太朗の漫画をちゃんと読むのは初めてなんだけど、噂通り女の子をエッチな感じに描くのが上手い。妖とか忍者的なバトルとか定番揃えてオリジナリティーをよく出している。その上、ラブコメ要素も乗ってるからサービスしている感じ。こういうのエスカレートして過激になりがちだから、そうなるのを期待して次巻を待ちます。2020/10/11
へくとぱすかる
52
偶然見たアニメからここにやってきて、おもしろさがわかってきたところに、何と放送延期! コロナで制作遅れとのこと。ちょっと残念だけど、ここは原作を楽しむことに。少年忍者が幼なじみを守る物語で幕開き。ところが、何とTS展開。「おにまい」パターンです。その要素では、わははギャグ。トイレネタも定番。ただし日常系でない部分は妖(あやかし)との真剣勝負。これがハラハラさせられる。シロガネは妖の王なのに、意外な弱さ。しかしこの最初の微妙な動きは、おそらく先の展開でおもしろさをかもし出しそうな予感がする。ラブコメもあり。2023/02/01
トラシショウ。
37
「こいつと解り合える訳がねーし、退治すべきって今でも思うけど・・・あいつの気持ちを否定したくねーんだ・すずの存在が、俺の熱風(かぜ)の中心だからさ」。人知れず人に仇なす妖(あやかし)を祓う「祓忍」風巻祭里(♂︎)には、喰らった妖に絶大な力をもたらすと伝えられる「妖巫女」の血を引く想い人・花奏すずを守る使命があったが、すずの体を狙う太めの猫の姿をした「妖の王」シロガネと対峙した際の術の影響により思わぬ事態に直面する事となる。祝え!神の新たなる降臨を!(※既に時節を外れた挨拶)(以下コメ欄に余談)。2020/10/07
のれん
17
日本の青少年の未来は明るいことを教えてくれる偉大な先生による新作。 益々塗りが上手くなり、週刊連載とは思えぬ艶々したヒロインたちの可愛さは流石と言った所か。 パンチラならぬふんチラや、TS、淫紋、大食いヒロイン等々様々な性癖を色取り取りに揃える。物語としてはコメディなのだが、そのニッチさに少年漫画の懐の広さを少年ではない男なら感じ取ることができるだろう。 後、単行本収録の敵キャラデザイン設定で、戦闘用の妖怪側も中々凝っていることが分かる。ちょくちょくバトルも入れて欲しいが需要はないのだろうか……2020/10/04
alleine05
14
『BLACK CAT』や『邪馬台幻想記』のような少年漫画的バトル要素を入れつつ『To LOVEる -とらぶる-』の延長のようなH要素やラブコメ要素もありという盛りだくさんでいかにもこの作者らしい作品だった。Hなラブコメというだけなら『To LOVEる -とらぶる-』との差別化が難しいだろうし、少年漫画的バトル展開だけだと設定が陳腐に思えてしまうだろうしこの作者に求められている方向性とも違っていただろうから、個人的にはちょうどいいバランスの作風かと。この作品も長く続く人気作になってくれればいいな。2020/10/04
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- 天国の銃弾 創元推理文庫