勝てるには理由(わけ)がある。

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勝てるには理由(わけ)がある。

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  • サイズ B6判/ページ数 247p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087802436
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0095

内容説明

リーダーシップ不在の時代。(日本一監督が明かす、)元気になる、リーダー論。野茂英雄&イチロー。自己主張世代の「天才」はこう育て、こう使う。超エリート集団すら凌ぐ、自覚を持った個性派集団の強さの秘密。二流の人材を一流に使う、勝てる組織のマネージメント術。リーダーに不可欠な、スタッフをノセる舞台の整え方と、ドラマ演出法。

目次

プロローグ 「マジック」で勝てる理由がない
第1章 異才を開花させる「若手育成哲学」―野茂英雄&イチローには輝ける「場」が必要だった
第2章 最強の「チームワーク」を生むもの―二流の素材を超二流に使う、人材活用術
第3章 時代が変われば「リーダー」も変わる―実力主義こそが、本当の愛情だ
第4章 勝てる「組織」には何が必要か―ドラマを語り、感動を演出する
第5章 オリックス・ブルーウェーブ「日本一への軌跡」
特別対談 イチローVS仰木監督
エピローグ 野球が私に夢をくれた

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

再び読書

5
流石に清原の花道を飾った懐の深い仰木彬氏の著作、楽しく読めました。この人のすごさはやはり人間として大きな器なのだと思う。また、80%の長所を伸ばして20%の短所をカバーするというのは、ごく正当なメソッドだと思う。確かに多くの人は誉められると調子に乗れる。それが時として実力以上の力を発揮する事が有るのは、今までの経験から明らかな事である。しかし、監督やマネージャーの様な立場の人間はどうしても短所に目がいってしまう。そこに目をつぶって長所を活かす、一見野村氏と正反対の人と感じたが、根っこには共通の物が見える。2013/04/30

たっし

1
20年前の本ですが、今読んでもすごく心に響くことがたくさん書かれています。時代とともに変化を必要とするところ、また個性を尊重しながら、管理ではなく自らが自己責任をきちんと自覚できるようにさせることなど、人や組織の形成、人材活用術などについて、とても勉強になりました。2019/01/11

ご〜ちゃん

1
仰木彬監督は、自分が好きな監督の一人です。十何かつ緻密な考えを持っていたことが、この本を読んで分かります。伸びる人間の条件として、「将来性があるのは、自分の役割を必死で探す姿勢があり、与えられた場で常にベストをつくしている人間。自分の個性と役割を知り、自分のその時の能力で手に届く目標を設定して、そこに向かってひたむきに努力を続けていくことの大切さを知っている人間」と述べています。イチロー選手との対談もついていて、面白い本です。2011/09/06

lonely_jean

0
名将であることは間違いないが、イチローと出会えたことはラッキーだ。育成力が素晴らしかったのと、運がよかったのと両方。ノムさんと同い年、まだまだ長生きして、たくさん野球について語ってほしかった。イチローはいったい今後どうなっていくのかも、改めて気になった。仰木さんも楽しみにしているはず。2019/07/28

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