目次
第１部 わたしが受け継いだもの（わたしの父、アウンサン；わたしの祖国、そしてビルマの人びと；植民地統治下のビルマとインドの知的活動；ビルマの文学とナショナリズム）
第２部 わたしはなぜ戦っているのか（民主主義を求めて；恐怖からの自由；「ボ」のほんとうの意味；最初の一歩；聖地シュエダゴン・パゴタで第一声；政治家としての人生には魅力を感じません；民主化運動の渦の中へ；アムネスティ・インターナショナルへの２通の手紙；各国大使にあてた手紙；民主化運動における市民の役割；軍事政権の嫌がらせ；国連人権委員会にあてた公開書簡；埃、そして汗；民族間の団結を訴える；人びとは自由を求めている；総選挙への立候補を決める）
第３部 アウンサン・スーチーを支えるもの（スーの魂が花と開いて；ビルマ人、スー；アウンサン・スーチーはビルマを救う女神か；「第二次ビルマ独立闘争」）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mstr_kk
4
ミャンマー民主化運動のアウンサンスーチーさんについての本。彼女の夫のマイケル・アリスさんにより、アウンサンスーチーを含めた何人もの人の原稿が編集されてできている本です。アウンサンスーチーの父アウンサン将軍についての章もあり、勉強になりました。2016/05/02
nakmas
2
アウンサン将軍から彼女への「世襲」、いやもっと正確には、引き継がれた意思・使命感は本物。 そういえば、まったく意識なく大野更紗さんからのミャンマーつながりでした。2014/12/21
