炎上弁護士―なぜ僕が100万回の殺害予告を受けることになったのか

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炎上弁護士―なぜ僕が100万回の殺害予告を受けることになったのか

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  • サイズ B6判/高さ 19cm
  • 商品コード 9784534056481
  • NDC分類 916
  • Cコード C0032

出版社内容情報

〈炎上弁護士〉唐澤氏の波乱に満ちた人生を振り返りながら、ネット社会の実態、被害などを語る。

唐澤貴洋[カラサワタカヒロ]
著・文・その他

内容説明

ネットで誹謗中傷を受けていた依頼人のために書き込みの削除請求をしたことに端を発し、殺害予告、個人情報の流出、なりすましによる爆破予告、フェイクニュースに踊らされ殺到するマスコミ、エスカレートする悪質な嫌がらせ…炎上はなぜ起こったのか?どんな実害を被ったのか?そして、なぜ今も戦うのか?すべてを初めて激白する。

目次

第1章 なぜ、僕が炎上弁護士になってしまったのか
第2章 弁護士を目指したきっかけは、弟の死
第3章 落ちこぼれが弁護士になるまでの茨の道
第4章 弁護士になってからも茨の道は続いた
第5章 ネット社会のゆがみ、人の心の闇を思い知らされた
第6章 100万回の殺害予告を受けても、僕は弁護士を辞めない
エピローグ すべては人権のために

著者等紹介

唐澤貴洋[カラサワタカヒロ]
弁護士。1978年1月4日生まれ。法律事務所Steadinessを東京・港区三田にて運営する。インターネット上の権利侵害の問題に2011年から取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鉄之助

235
「100万回殺害予告を受けた」弁護士・唐澤貴洋さんの著書。この脅迫回数は、ある調査によれば、ジャスティン・ビーバーに次ぐ世界2位だという。ネットでの誹謗中傷・被害は、誰にでも起こりうる怖さを実感。個人では、なかなか対応できない実態も、身につまされる。2020/12/08

あっか

69
はあちゅうさんのツイートで興味を持ち読了。ジャスティンビーバーに次いで2番目に「ネット上で殺害予告」されているこんな弁護士さんがいるとは全く存じ上げませんでした!晒された怖さは晒された人にしか分からないと思う。実害があったなら尚更…ただ常軌を逸した行動に移した大半の人が家族間コミュニケーションが希薄気味の10代〜の子どもなんて切ないな…わたしには法律を変えるなんて大それたことはできないので、まずは足元の家族からきちんと心を砕いて行きたい。本書は論点が定まらず結局何が言いたかったんだっけ…?という印象^^;2019/04/23

おさむ

37
ネットの闇を知る上で格好の本です。ちょうど同じ題名のNHKドラマ(真木よう子主演)を観たばかりでしたので、その恐ろしさをより実感できました。匿名のネット社会は、なんらかのスケープゴートを見つけると、徹底的に攻撃する。それは単なる消費されるネタに過ぎない。そんな標的にされてしまったのが著者の弁護士さん。爆破予告から墓へのペンキなどどんどんエスカレートしていく嫌がらせは、人間の持つ負の側面を露わにします。しかしこれが現実とは‥‥。やはりネットは恐ろしい。2018/12/17

ゆうゆう

12
炎上することがインターネットと現実の垣根を曖昧にしていくようで、これが現実に自分の身におきたら…嫌だとしか言いようがない。ただ、ここまで炎上してても、この本を読むまで知らなかったというのも、ネットや情報というのは主体的に取りに行かないと、意識を向けないと手に入れられないものなのかもしれない。(私が単に疎いだけかもしれない(^-^;)色んな人の色んな思いがあっても、情報の前には冷静に受け止める力が必要で、感情の赴くままに見るのは猫動画だけにしようと思った。2019/04/30

トラ

9
件の騒動を少しでも知っているか知らないかで、割と評価は分かれると思います。知っていると、著者は自分に都合の悪い事実を隠しているようにも思えます。特に「依頼人を弁護するか否か」の下り等です。とはいえ、いくらなんでもやり過ぎというのはたしかにその通りだと思いました。2019/03/08

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