集英社文庫<br> 箱庭図書館

個数:
電子版価格
¥605
  • 電書あり

集英社文庫
箱庭図書館

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月25日 01時49分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 343p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087451313
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

少年が小説家になった理由。ふたりぼっちの文芸部員のイタい青春。【物語を紡ぐ町】を舞台にひろがる、6つの物語。ミステリー、ホラー、青春、恋愛…乙一の魅力すべてが詰まった傑作短編集!

内容説明

僕が小説を書くようになったのには、心に秘めた理由があった(「小説家のつくり方」)。ふたりぼっちの文芸部で、先輩と過ごしたイタい毎日(「青春絶縁体」)。雪面の靴跡にみちびかれた、不思議なめぐり会い(「ホワイト・ステップ」)。“物語を紡ぐ町”で、ときに切なく、ときに温かく、奇跡のように重なり合う6つのストーリー。ミステリ、ホラー、恋愛、青春…乙一の魅力すべてが詰まった傑作短編集!

著者等紹介

乙一[オツイチ]
1978年10月21日、福岡県生まれ。96年、第6回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞した『夏と花火と私の死体』でデビュー。別名義でも作品を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 4件/全4件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

444
『物語を紡ぐ町』というフレーズが大好き(o^_^o)潮音さんの読書好きには感激を感じますね。 ちょっと変わった短編集!有川浩さんの図書館戦争を読んでから、図書館あるいは図書室というタイトルがついてると、どうも衝動買いしてしまう(笑) でもファンタジーさを感じつつ楽しく読めました(o^_^o) 何度でも再読できそう!再読するときは、たむらぱんをBGMにして読もうかな(^-^)v2015/02/16

yoshida

423
読者のボツ原稿をリメイクした短編集。【物語を紡ぐ町】文善寺町を舞台とした6編の短編を収録。「青春絶縁体」、「ホワイト・ステップ」が特に印象に残った。山里秀太と姉の山里潮音がキーパーソン。「青春絶縁体」での文芸部の小山雨季子先輩と山里秀太、痛い二人の不器用なやり取り。先輩を傷つけた山里君が同じクラスの鈴木さんの力を借りて先輩のクラスに向かう。再び繋がる山里君と小山先輩。鈴木さんのガッツポーズ。白乙一の感じが強い作品。「ホワイト・ステップ」も巧みな構成。乙一オリジナルより見劣り感はどうしても否めないかな。2016/03/04

射手座の天使あきちゃん

362
文善寺町(物語を紡ぐ町)と潮音さんが強引・こじ付け・力技・無理やり感満載で各話に登場するなぁと思ったんですよね(笑) そうですか、なるほど目からウロコの新発想・集英社さんクリーンヒットですねぇ (^_^)v 青春絶縁体の先輩との会話がイタくてすきですねよん♪ ホワイト・ステップはどこかで似たのを読んだ気が・・・、あっ でも良かったですよ(笑)2014/02/01

らる

296
久々の乙一作。読者の方のボツ原稿を乙一さんがリメイクしてできたという短編集ですが、どの話もやはり乙一さんらしさが出ていたな〜と思いました。また話のキーにもなってくる潮音さん、とても素敵なキャラクターで是非他の作品でも見てみたいです。 どれも途中で読むのをやめられない。物語を紡ぐ街で起こる、あたたかくてどこか奇妙な出来事は、短いのに内容が濃くて面白い。そして全てが不思議な街で繋がっている。 どれもとても面白かったけれど、ホワイト・ステップが特にお気に入りです。2014/04/08

にいにい

288
乙一さんの集めたボツ原稿をリメイクし小説の書き方を示した作品集。6篇の短編が、潮音さんを軸に緩やかに繋がり、原案を考えた人はバラバラなのに、所々に乙一さんらしさも伺える。潮音さんの行動や伝説が凄い、好きだなこんなキャラ。 ストーリーとしては青春絶縁体の引っ込み思案な人物描写とホワイト・ステップの設定の妙がいい。原案を併記してくれたら、別の楽しみもあったかな?webで探せるのかな。ちょっと切なくまた、ホンワカする作品群だった。2013/12/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7516184
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。