講談社文庫<br> 氷柱の声

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講談社文庫
氷柱の声

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  • サイズ 文庫判/ページ数 176p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065398401
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

語れないと思っていたこと。
言葉にできなかったこと。

東日本大震災が起きたとき、伊智花は盛岡の高校生だった。
それからの10年の時間をたどり、人びとの経験や思いを語る声を紡いでいく、著者初めての小説。

第165回芥川賞候補作。

内容説明

盛岡に暮らす美術部の高校二年生・伊智花は東日本大震災を経験し、被災県に住むものの被災者とは言えない自分の立場に葛藤する。依頼を受けて被災地を応援する「絆」の絵を描くが、取材する記者は絵よりも「高校生の描く希望」を見ているような気がして―。言えずにいた思いが会話の中で滴りはじめる初小説。

著者等紹介

くどうれいん[クドウレイン]
作家。1994年生まれ。著書に、『あんまりすてきだったから』(第72回小学館児童出版文化賞候補作、ほるぷ出版)などがある。「氷柱の声」(本作)で第165回芥川賞候補となる。現在、文芸誌「群像」(講談社)にてエッセイ「日日是目分量」ほか連載多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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