出版社内容情報
習近平は本当に独裁主義、覇権主義なのか。
民間から初めての中国特命全権大使となった著者が、ゼロコロナ政策から最新の台湾情勢まで含めて読み解く、中国の未来。
日中国交正常化50周年。巨大化した中国と、われわれはどう向き合うべきなのか。
内容説明
中国国家主席として君臨している習近平は本当に独裁主義、覇権主義なのか。共産党の支配はどこまでも続くのか。中国漁船衝突事件や尖閣諸島問題先鋭化のさなかに中国大使を務めた著者が、ゼロコロナ政策から最新の台湾情勢まで含めて読み解く、中国の未来。巨大化した中国と、日本はどう向き合うべきなのか。
目次
序章 軍事大国中国がねらうのは
第1章 習近平は主席の任期途中で退陣するか
第2章 中国はやがて民主主義連邦国家に変わる
第3章 脅威論にとらわれては中国の真意を見誤る
第4章 中国の変化を知らない反中・嫌中論は不毛
第5章 理想論を失うことなく中国の大問題を考える
著者等紹介
丹羽宇一郎[ニワウイチロウ]
1939年、愛知県生まれ。元伊藤忠商事株式会社会長、元中華人民共和国特命全権大使。名古屋大学法学部を卒業後、伊藤忠商事に入社。’98年、社長に就任。’99年、約4000億円の不良資産を一括処理し、翌年度の決算で同社史上最高益(当時)を記録。2004年、会長に就任。内閣府経済財政諮問会議議員、内閣府地方分権改革推進委員会委員長、日本郵政取締役、国際連合世界食糧計画(WFP)協会会長などを歴任し、’10年、民間出身では初の中国大使に就任。現在、公益社団法人日本中国友好協会会長、一般社団法人グローバルビジネス学会名誉会長、福井県立大学客員教授、伊藤忠商事名誉理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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