出版社内容情報
公衆栄養マネジメントの流れに沿って、健康日本21の都道府県計画や市町村計画を立案遂行できる行政栄養士を育てる実習書。前半でプリシード・プロシードモデルを軸に、地域診断の方法から目標設定、計画立案、実施とモニタリング、評価の一連を通して学ぶ。後半では対象者や事業協力者へのプレゼン、疫学調査法、食事調査法、アンケートの作成など、実際に役立つ実習を盛り込んだ。実例を通して学ぶことで、保健所などでの隣地実習でも焦らず対応できる。
〈予定目次〉
0. 公衆栄養活動をはじめるにあたって
【公衆栄養マネジメント編】
1. 公衆栄養マネジメント
2. 公衆栄養アセスメント
3. 公衆栄養プログラムの目標設定
4. 公衆栄養プログラムの計画策定
5. 公衆栄養プログラムの評価
6. 公衆栄養プログラムにおけるプレゼンテーション
【調査編】
7. 公衆栄養マネジメントにおける栄養疫学
8. 公衆栄養マネジメントにおける食事調査
9. 公衆栄養マネジメントにおける質問紙調査(アンケート)
【実践編】
10. 公衆栄養プログラムの展開
目次
公衆栄養活動を始めるにあたって
公衆栄養マネジメント編(公衆栄養マネジメント;公衆栄養アセスメント;公衆栄養プログラムの目標設定 ほか)
調査編(公衆栄養マネジメントにおける栄養疫学;公衆栄養マネジメントにおける食事調査;公衆栄養マネジメントにおける質問紙調査(アンケート))
実践編(公衆栄養プログラムの展開)
著者等紹介
市川知美[イチカワトモミ]
1998年広島女学院大学生活科学部生活科学科卒業。2021年広島大学大学院医歯薬保健学研究科博士課程後期修了。現在、広島女学院大学人間生活学部管理栄養学科教授
松本範子[マツモトノリコ]
1991年奈良佐保女学院短期大学食物栄養学科卒業。2007年奈良女子大学大学院人間文化研究科社会生活環境学専攻博士後期修了。現在、園田学園女子大学人間健康学部食物栄養学科教授
金田直子[カネダナオコ]
2001年県立広島女子大学生活科学部健康科学科卒業。2015年大阪市立大学大学院生活科学研究科食・健康科学講座博士後期課程単位取得満期退学。現在、帝塚山学院大学人間科学部食物栄養学科講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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