KC Kiss<br> ながたんと青と 〈5〉 - いちかの料理帖

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KC Kiss
ながたんと青と 〈5〉 - いちかの料理帖

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  • サイズ コミック判/ページ数 176p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065207512
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

昭和26年、京都。二百年続く料亭・桑乃木の長女いち日(34歳)は、夫を戦争で亡くし、調理師としてホテルに勤めていた。
「桑乃木」は経営破たん寸前で、資金を提供してもらうため、大阪の有力者の家の三男・周(19歳)を婿として迎えることに。15歳も年下の婿を迎えることになったいち日と、桑乃木を立て直そうとする大学生の周。
二人は仕事のパートナーとして、少しずつ信頼しあっていき、そして夫婦として、男女としても、ゆっくりと近づいていく――。

ー5巻のあらすじ―
新しい家族・みちやを迎え、家族の絆が少しずつ深めていたいち日たち。
しかし帰省した周を追って大阪に出向いたいち日は、結婚前に周が言っていた「好きな人」が、周の兄・縁の妻、鈴音であることを知る。
大阪で父から「桑乃木」を立て直すための期限は一年だと釘を刺された周。お土産用のマドレーヌ販売など、経営再建に向けての努力を続けつつ、いち日へ向かいつつある自分の想いに気づく。
夫婦で酒を傾けたバレンタインの夜に、結婚して初めて、ついに一夜を共にした二人。
このまま夫婦の距離は縮まりそうに思えたが……。
さらに、駆け落ちで桑乃木を出ていったいち日の妹、ふた葉から便りが来て……!
物語が大きく動き出す第5巻!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

フキノトウ

18
周の方が順調に気持ちが育っている!料亭桑ノ木の存亡もだけど、駄目だったら周が帰ってしまうというのは、考えたら当たり前なのか。強い伯母さんがいち日の怒りに、小さくなっているのが意外。いち日が料理をしていたら自然と手伝う周が好き。面白かった。2020/10/20

フキノトウ

13
再読。一年の猶予期間、料亭「桑乃木」を立て直しいち日の側に居たいと心が傾き出す周。このふたりの近そうでなかなか縮まらない距離にドキドキします。2021/06/22

糸文

5
★★★★★2023/09/27

せの

4
表紙がデジタルに…! 妹たち戻ってきてあげたらいいのに、ておもってたからよかった〜けど、まだ完全には解決してない。まだ一年ちょいの話なんだなあ2021/05/01

かなっち

4
おおおっ、周の想いが順調に育ってますね!いち日さんはまだ年の差等に目がいってて、温度差が感じられますが。おまけに叔母さんという名の外野もうるさく、相変わらずイライラさせられるし。ただ、いち日さんのお母さんが何でも分かってて、その上で見守ってくれてる感じがホッコリしますね。妹夫婦も戻ってきたし、これで『桑乃木』も立て直せて、叔母さんも周の実家も黙らせるトコロが早く見たいです。2021/04/06

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