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出版社内容情報
近藤 信輔[コンドウ シンスケ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
32
「自分を変えたいならば、他者との「繋がり」から新たな刺激を受けるのが一番だ・人間は他者との──・・・「社会との繋がりによって生きる者」だからね」。現代の日本。一見平穏に見えるその裏では、ぶつかり合う二つの力があった。暴対法で弱体化した勢いを暴力によって取り戻そうとする極道、彼らを戦前より滅ぼして来た忍者。その両者の中核を成す二人の男、「裏組長」の輝村極道(きわみ)、「帝都八忍」の多仲忍者(しのは)は、好きな女児向けアニメが縁で知り合う。互いが憎み殺し合う運命の宿敵とも知らずに・・・(以下コメ欄に余談)。2020/12/16
黒ごま
25
電子試し読み→そっ閉じ→忘れられなくて書店へ→秋田書店だと思い込んでてなかなか見つからない。首がとれるの苦手なんだけど土筆か何かに思えてきたからもう平気。ルビ大変。激流。2022/01/14
神太郎
22
アニメ化により全話無料とのことで。最近忍者物の映像化が多い気も。分かりやすい名前からの極道側と忍び側の出会い。そこからの抗争への発展が描かれる。友達だけどお互い実は…で今のところお互いの正体が分からないというのはお約束ながら初っ端からテンション高めのバトル展開。色々な作品の要素を混ぜ込んでるけど自分の作品に昇華してるので良い。幹部同士の潰しあいというのもわかりやすくて良い。2025/02/25
瀬谷
19
とにかく勢いがスゴい。挟まれる小ネタ、独特なルビ、血生臭さや生首の飛び具合と、なかなか突っ込み所も多いのに1巻読み終える頃にはクセになる疾走感。主人公達がどハマりしているプリンセスシリーズを観たくなってしまった。2022/02/20
藤原
12
オンラインの試し読みがあまりにも面白かったので電子版を既刊3冊購入。江戸時代からバチバチな殺し合いを繰り広げる忍者と極道。お互いに相手の立場を知らずに親友になるロミジュリ的な主人公たち。極道サイドの倫理観とかを気持ちよくドブに捨ててる感じが最高に狂ってて好き。昔懐かしいヤンキー漫画のようなルビや独特なセリフ回しのセンスがたまらない。派手なバトルも忍者と極道の特徴を最大限に拡張している。超人的な異能で殺戮を繰り広げる忍者。短刀銃麻薬(ドス・チャカ・ヤク)で忍者を討つ極道。実に極道的で楽しい。2020/10/20