講談社文庫<br> 決定版 一億総ツッコミ時代

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講談社文庫
決定版 一億総ツッコミ時代

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  • サイズ 文庫判/ページ数 208p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065140239
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C0195

出版社内容情報



マキタスポーツ[マキタスポーツ]
著・文・その他

内容説明

自分ではなにもしないけれど、他人や世間の出来事には上から目線で批評批難。一般人がプチ評論家、プチマスコミと化している。身近な他人を見下したり、政治家やマスコミにツッコんで、鬱憤を晴らしても、生きづらさ、息苦しさは解消できない。ではどうする?ユニークで実践的な生き方を指南。

目次

序章 バラエティ番組化した日本
第1章 「ツッコミ高ボケ低」の閉塞感
第2章 ツッコミが支配した空気にどう対処すべきか
第3章 現代社会はボケ不足
第4章 メタでソーシャルなセルフブランディングに疲れた人々
第5章 自分を笑え!
第6章 不謹慎ゾンビとガッカリ待ち
第7章 ベタでボケに向かって

著者等紹介

マキタスポーツ[マキタスポーツ]
1970年、山梨県生まれ。芸人、ミュージシャン、俳優、文筆家など。俳優として、映画『苦役列車』で第55回ブルーリボン賞新人賞、第22回東スポ映画大賞新人賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さおり

43
新書で出たときに読みたかったんだけど全然出会えなくて、諦めてたら文庫版を見つけて購入。前半はダウンタウン批判みたいな感じで全然楽しめなかったんだけど(私だってダウンタウンが大好きって訳じゃないけど、悪口っぽさに馴染めず)、後半はおもしろかったです。ただ、言いたいことはなんとなくわかるんだけどなーんかずばっとびしっとせんなぁ、、、って感じ。ちょっともやもやしつつ読了したら、羽田圭介さんが解説書いててそれがすんごいわかりやすかった。羽田さん作品読んだことないけど、やっぱすげーなー作家さんはと思いました。2019/03/15

gtn

28
著者は分かりやすく伝統や風習、常識をベタ、それを軽蔑し批判することをツッコミと定義し、敢えてベタを実践すれば新たな世界観が生まれると説く。しかし、迷信や無節操、付和雷同等、唾棄すべきベタを切れ味のあるツッコミで駆逐しなければならないのも事実。真のツッコミは、単なる揚げ足取りではない。2021/03/27

マッちゃま

23
今年の150冊目(苦笑)僕の中でのマキタスポーツさんはNHK謎解きLIVEの人ってイメージが強く、勝手にミステリの仲間な好印象を持っています。とはいえ本作はミステリとなんら関係無く、一億総ツッコミ時代の現代をどう捉え、どう生きるか?なんて書くと小難しくなっちゃいますが、マキタさん的に解りやすく書いてくれています。ツッコミことで他者を貶め、ツッコミ側に居ることでツッコまれない立場をキープする。ツッコミだけの世に其処では安息は生まれない。本書を読んで、息苦しい世の中をスイスイ〜と泳ぎましょう。2018/12/29

16
【ツッコミ続けて、死んではならない!】批評的な視点も大事だけれど、ツッコミだけで漫才はできない。安全な所からの批判は、実は自分の居場所を狭めている▼「失敗を恐れず、行動しよう」だと肩に力が入ってしまうが、「ツッコミを恐れず、ボケよう」ならできそうな気がする。たまには直感でバカになってみよう▼この本を読書会で紹介する時に「ベタを照れずにやれる人は強い!」と言ったら、最終的にはマイルドヤンキー最強説という結論に...2019/01/21

Wisteria

5
何だか読んでいて疲れてしまった。そんなに世の中ツッコミが多いかしら。全く意識しないで過ごしていたわ。平和に生きていたんだなぁ。2021/02/19

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