出版社内容情報
第一章 女たちの関ヶ原・断章
1 芳春院、「証人」として江戸へ向かう
2 加賀から家老四人の「証人」が江戸に向かう?
3 長岡忠興、大坂政変への対応を家臣に指示する
4 加藤清正、松井康之に策を提案する
5 松井康之ら、加藤清正に近況を伝える
6 大谷吉継、松井康之を「京方」に誘う
第二章 伏見城陥落の日に
1 鍋島勝茂、毛利吉政とともに伏見城攻略に加わる
2 大谷吉継、北国に向かう
3 石田三成、北庄の青木一矩を激励する
4 黒田如水、中川秀成に上方の近況を伝え、連携を強める
5 黒田如水、吉川広家に人質を預かるよう依頼する
6 脇坂安治、山岡道阿弥を介し家康と音信を通じる
7 毛利輝元・宇喜多秀家、薩摩の島津忠恒に出陣を促す
8 「北国口」に木下利房・勝俊の軍勢が加えられる
第三章 家康完勝への途
1 黒田長政、吉川広家を通じて毛利輝元を調略する
2 福島正則、浅野長政に戦勝を伝える
3 家康、江戸を発つ
4 前田利長も動く
5 京極高次、大津城に籠り「関東方」の旗を上げる
6 加藤清正、家康に決意を伝える
付表 関ヶ原の戦い関連年表
外岡 慎一郎[トノオカ シンイチロウ]
著・文・その他
内容説明
慶長5年9月15日「天下分け目」の関ヶ原合戦。合戦を目前に陣営間を飛び交った武将たちの手紙を読み、彼らの思惑と計略、迷いと決断をとらえ、合戦の深層に迫る。
目次
第1章 女たちの関ヶ原・断章(芳春院、「証人」として江戸へ向かう;加賀から家老四人の「証人」が江戸に向かう?;長岡忠興、大坂政変への対応を家臣に指示する ほか)
第2章 伏見城陥落の日に(鍋島勝茂、毛利吉政とともに伏見城攻略に加わる;大谷吉継、北国に向かう;石田三成、北庄の青木一矩を激励する ほか)
第3章 家康完勝への途(黒田長政、吉川広家を通じて毛利輝元を調略ス;福島正則、浅野長政に戦勝を伝える;家康、江戸を発つ ほか)
感想・レビュー
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金吾
A.Sakurai