内容説明
あっぱれ!第2集!絵にも描けちゃうおもしろさ!標題の小倉船ほか、渾身の7演目!
目次
狐の家
道具屋
質屋蔵
牛ほめ
道潅
西行鼓ヶ滝
小倉船―竜宮界は竜の都
著者等紹介
もりたはじめ[モリタハジメ]
森田一。1950年生まれ。コピーライター、出版集団・はじ芽企画代表。東京と大阪の2拠点で出版、広告企画、グッズ開発などを展開中。あくまでも鑑賞する立場で上方落語を愛し、口承芸術である落語の絵本化に意欲。これまで絵本になりにくく、なっていない演題にチャレンジすることを目指しており、話し言葉を、書き言葉に変えて、短く編集しても、話しているように読めることが目標
はやかわひろただ[ハヤカワヒロタダ]
早川博唯。1940年生まれ。画家、イラストレーター、グラフィックデザイナー・伊丹美術協会会員・伊丹芸術家協会会員・豊中美術協会会員。オペラのシーンをモチーフにした作品がライフワーク。二科展では特選・入選多数。また地元・伊丹の名所を絵はがきにする『はやかわひろただ伊丹散歩』シリーズは、好評で、伊丹の観光振興に大きな一役をかっている。もりたはじめとのコンビでこれまで絵にしてきた落語の演題は60を超え、古いモチーフもどこか新しくかわいく、描く女性は、なぜか色っぽいと定評(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆっき
20
上方落語ひとくち絵本第2集。イラストがあるおかげで読みやすい、読んで楽しむ落語。落語は詳しくないのでオチがよく分からないものも。あとがきの「落語は聴き手も教養、いりますな」に納得です。2024/02/10
ヒラP@ehon.gohon
18
知った落語が多かったのですが、イラストと解説つきで楽しく読めました。 それぞれにオチに品がありますが、大人向けかも知れません。 この絵本で一息入れて、少々行き詰まった頭をリフレッシュできました。 ユーモラスな絵にホッとできました。2023/03/13
遠い日
8
「上方落語 ひとくち絵本」第2集。結構知られた落語がイラスト付きで7演目紹介されています。目で読む落語といった感じで、読みながらにやにやすることしばし。普段はあまり手にしないジャンルの本ですが、おもしろく読みました。出てくる「日常、聞いたこともないワード」についての簡潔な解説もあり、各話の最後に「ひとくちあとがき」もあり、もしも話がわからなかった時の一助になります。2023/04/16
kaz
3
狐の家以外は知っている噺だが、細部の設定が微妙に異なるものも。子供向けだが、視覚的に楽しめるのが、嬉しい。図書館の内容紹介は『お手元で寄席気分を! 「狐の家」「道具屋」「質屋蔵」「牛ほめ」…。米朝落語を下敷きにした、上方落語7演目を温かみのある絵とともに収録する。「上方落語こばなし絵本」の兄弟本』。 2023/04/02
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