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出版社内容情報
9年前のある日に芽生えた“父を斬る”という修羅の決意! 幼き我間の運命を決めた出来事が、いま語られる。
江戸中期。腕利きの武芸者たちが集う“鬼の巣”海原藩で、三十一流派が天下無双を競う海原大仕合が始まろうとしていた! 現藩主の二十八男・鷲津直善は大亀流・黒鉄我間を率いて最強の座を狙う! この国で一番強い者は誰だ!? 切り捨て御免、禁じ手無しのアルティメット・バトル!
我間に対して、剣鬼のごとき執拗さで薬師寺が迫る! 憎悪が巨大化するあまり、致命傷を負っても戦い続ける薬師寺に我間は苦戦する。だが、我間にも決して負けられぬ理由があった。それは9年前のある日に芽生えた“父を斬る”という修羅の決意! 幼き我間の運命を決めた出来事が、いま語られる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
maito/まいと
6
終盤だけど、ようやく我間の過去が紐解かれる。仲間の死と自責の念、そして父への憎しみ。。。大筋は薬師寺と同じ理由を持ちながら、そこに宿る憎しみ以外の思いが勝敗を分ける、って熱い展開がここにきて用意されているとは!さらに、我間が持っている特殊技能の存在も明らかに(これまたここにきて)そして、真さんVS万里のラストバトルは捨て見過ぎる激闘へ。九頭龍閃みたいな一撃必殺・八撃一閃のトンデモ技、どうやってこの技発動させているのわからない領域。真さんが万全なら対抗できたのだろうか。まあ、これで戦線離脱なんだけど(涙)2019/03/28
ひろたん
0
再読2016/11/26
笠
0
3 真ノ丞vs大宮万里など。やっぱり東条春嶽はまだ倒す段階でもなかったし、そもそも敵なのかどうかも怪しい。むしろ我間の強さを引き出そうとしているようなそぶりも見せているし。初期から登場していた宮藤四門も動き出す。こいつも強キャラ感を醸し出しているし、初期からここまで引っ張ったことから考えてもかなり手強そうだが、そもそも誰と戦うんだという。真ノ丞はさすがにもう限界だろうし、善丸は兄貴、我間は乱丸と陣介と考えると、そろそろ伊織が出てきてまとめてやっつけてくれるのかな。2022/10/14