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出版社内容情報
人を診る、人生を看る、在宅医療ヒューマンドラマ!
元病院勤務の看護師・中村は、
就職面接に訪れた在宅診療所でいきなり訪問診療に同行することに。
しかし、在宅医・仁屋はろくに診察もせず患者と雑談ばかり……。
不信感しか芽生えない中村だったが、
かつて自分が病院で担当していた患者が在宅医療で元気を取り戻した姿を目にして…!?
あなたが、そしてあなたの大切な人が、いつか直面するかもしれない物語――。case.1→ひとり暮らしのおばあさんが、家の中で倒れてしまって――!? case.2→入院を望む妻と、自分で妻を介護したい夫。老夫婦にとっての幸せな選択とは!? case.3→患者本人が延命治療を拒否したとき、家族は? そして医療者は――!? 人を診る、人生を看る、在宅医療ヒューマンドラマ第1巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どんぶり
24
在宅医療のお話。自宅で療養している人達の家に伺って、世間話をしたり自宅での様子を聞いたりしながら診察しています。あまり見られない在宅医療の実態を知ることが出来て良かったです。人間ドラマも含まれていたので、作品としても楽しめました。最後の話は泣けました…。今から次巻が楽しみです。2015/01/09
fumikaze
6
漫画「うちのセンセイ」著者初読み。想像していたのと少し違った。もう少し泣けるような漫画かと思ったら、普通の淡々とした訪問介護の話。2巻になるとどうなるか分からないが、多分もう買わないだろう。2017/07/26
かちゃん
5
在宅医療に興味を持って読んでみました。病院の方ができる事は多いと思うけど、自分のいたい環境で療養できたらそれが一番いいよね…。主人公の患者さんが緊急で倒れたときの丸腰具合が在宅医療の普段の診療の大切さを物語る。難しくなく、わかりやすく描かれていてサクサク読めた。2015/03/22
ちゅった
5
在宅医療。我が家でも目の前の問題になってきた。マンガだとスッと頭に入ってくる。「弱った身体に水分、栄養、薬を無理に入れても処理しきれず患者さんを余計に苦しめることになる」これは心にも痛すぎる言葉だった。生きていて欲しいからがエゴになっていたとは。続きが早く読みたい。2015/01/08
fumikaze
4
再読だが、毎回泣かされる。人は死ぬ時に何を思うのだろう。死は若い人にも年老いた人にも同じ様に訪れる。それを私達は受け入れるしか無いんだろうな。2018/05/07