内容説明
好みの裂地で美しい仕覆作り。世界でたった一つ、自分持ちの仕覆です。茶の袋物にふさわしい裂地選びの楽しさから、袋物作りの基礎とコツ、用材・用具を、やさしく解説。原寸型紙と製図・イラスト、豊富なカラー図版で丁寧に指導します。茶入の仕覆を中心に、帛紗・茶杓入れ・懐紙入れ・茶扇子入れや、利休袋・数寄屋袋・懐古袋など、手作りの楽しさ溢れる一冊です。
目次
袋物の基礎とコツ
仕覆とその裂地
茶入の仕覆
袋物を作る
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
僕素朴
1
こんなハンドメイド本いままで見たことなかった!難問に出合っても「多くの方にご指導いただいて」、「ひと針ひと針を確実に、今まで各稽古処で実践してまいりましたことを基盤にし、やさしくご指導させていただく」。感謝と気遣い、愛情があふれている。最近知った茶道スピリットがここにも!と感激。20年前の本ながらまだ版元にあるようで取り寄せ中。一番の目当ては数寄屋袋。懐古袋も作ってみたい。数寄屋袋は作ったことがあるが、その前にこの本を見ておきたかった。ここにこういう芯を使うのか、接着剤をこう使うのか、と勉強になった。2019/01/13
BebeCherie
0
hmmmm, it looked very complicated to make one. I'd rather buy one even though it's expensive!!!2015/06/16