内容説明
真情流露し詩魂漲る文体で、書・画・人に亘り―予が風雅は夏炉冬扇の如し、衆にさかひて用ふるところなし(芭蕉)―に与する中川一政の強靱清冽なる“芸術境”。「夏炉冬扇」「水の如し」「硯と墨」「書の初歩」「目付の事」「冬心先生」「羅生門」ほか、図版19点を加え42篇を収録する代表的エッセイ集。
目次
夏炉冬扇
私は元気でいる
ゴヤの場合
日本的というもの
心がけ
年年歳歳
水の如し
今日の美術
路傍の美
三絶
二人の演説
金冬心題画記
病後記
日本画をどう見る
羅生門〔ほか〕
真情流露し詩魂漲る文体で、書・画・人に亘り―予が風雅は夏炉冬扇の如し、衆にさかひて用ふるところなし(芭蕉)―に与する中川一政の強靱清冽なる“芸術境”。「夏炉冬扇」「水の如し」「硯と墨」「書の初歩」「目付の事」「冬心先生」「羅生門」ほか、図版19点を加え42篇を収録する代表的エッセイ集。
夏炉冬扇
私は元気でいる
ゴヤの場合
日本的というもの
心がけ
年年歳歳
水の如し
今日の美術
路傍の美
三絶
二人の演説
金冬心題画記
病後記
日本画をどう見る
羅生門〔ほか〕