出版社内容情報
平安朝初期繁栄期の理解に不可欠な重要史料の初の現代語訳。本巻は承和8(841)年までを描く。<六国史>第四、待望の現代語訳(付・原文)
国風文化の開花、摂関政治の展開――平安王朝初期の繁栄を詳密に描く
『日本後紀』に続く正史「六国史」第四。仁明天皇の即位(833年)から崩御(850年)までを詳密に綴る。父嵯峨天皇が先鞭をつけた詩文興隆を始めとする王朝文化は一層華やいだものとなる一方、藤原北家が摂関家として権力を掌握してゆく……。平安朝初期繁栄期の理解に不可欠な重要史料の初の現代語訳。本巻は承和8(841)年までを描く。
まえがき
凡 例
続日本後紀 序
巻第一 天長十年二月──同年五月
巻第二 天長十年六月──同年十二月
巻第三 承和元年正月──同年十二月
巻第四 承和二年正月──同年十二月
巻第五 承和三年正月──同年十二月
巻第六 承和四年正月──同年十二月
巻第七 承和五年正月──同年十二月
巻第八 承和六年正月──同年十二月
巻第九 承和七年正月──同年十二月
巻第十 承和八年正月──同年十二月
森田 悌[モリタ テイ]
著・文・その他
内容説明
『日本後紀』に続く正史「六国史」第四。仁明天皇の即位(八三三年)から崩御(八五〇年)までを詳密に綴る。父嵯峨天皇が先鞭をつけた詩文興隆を始めとする王朝文化は一層華やいだものとなる一方、藤原北家が摂関家として権力を掌握してゆく…。平安朝初期繁栄期の理解に不可欠な重要史料の初の現代語訳。本巻は承和八(八四一)年までを描く。
著者等紹介
森田悌[モリタテイ]
1941年埼玉県生まれ。東京大学文学部国史学科、同法学部公法課程卒業。専攻は日本古代史。文学博士。金沢大学教授・群馬大学教授を経て、群馬大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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