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出版社内容情報
田中(貴邑) 冨久子[タナカ キムラ フクコ]
著・文・その他
内容説明
人間の生命現象である、脳・神経系の働き、骨格系と筋肉、呼吸器、循環器、消化、排泄、生殖の仕組み、さらには、それらを行っている膜の働き、物質輸送、シナプス伝送、電位の発生、興奮、制御など、人体のあらゆる生理現象の仕組みと働きを扱う科学分野を「生理学」と言います。生理学は基礎医学の中心である同時に、私たち自身が驚嘆するほど精巧な「ミクロコスモス」の存在を教えてくれます。下巻では、動物機能系以外の、内分泌系、循環系、呼吸系、消化器系、泌尿器系、生殖器系、免疫系を取り上げるとともに、細胞の働きを保障する機構である体液と体温の調節について解説します。
目次
9章 自律神経による内臓機能の調節
10章 内分泌系の機能
11章 生殖器系の機能
12章 消化器系の機能
13章 栄養と代謝
14章 循環系の機能
15章 呼吸機能
16章 泌尿器系の機能
17章 細胞の働きを保障する機構
18章 体温の調節
著者等紹介
田中(貴邑)冨久子[タナカ(キムラ)フクコ]
医学博士、横浜市立大学名誉教授。1964年横浜市立大学医学部卒業、1969年同大大学院医学研究科修了、1985年同医学部教授、同医学部長を歴任。専門は生理学、神経内分泌学、脳科学。日本生理学会、日本内分泌学会、日本神経科学学会、日本神経内分泌学会、日本生殖内分泌学会などで理事、幹事、会長を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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