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出版社内容情報
カメラオブスキュラから、ライカ、コンタックス、さらに世界を制した日本製一眼レフまで。カメラの歴史とメカニズムの変遷をたどる。
カメラオブスキュラから、ライカ、コンタックス、さらに世界を制した日本製一眼レフまで。カメラの歴史とメカニズムの変遷をたどる。
内容説明
一瞬を切り取り、永遠に残す。カメラは、人類の夢を実現し、自動車と共に、人類に大きな影響を与えた、19世紀の素晴らしい大発明だ。ダゲールから始まり、万能カメラ一眼レフの誕生まで、フィルムカメラを中心に、カメラの歴史とその原理を写真と図版で紹介する。
目次
第1章 カメラの黎明
第2章 小型カメラの誕生
第3章 その他のカメラの発展
第4章 レンジファインダーから一眼レフへ
第5章 日本製一眼レフが世界を制す
第6章 コンパクトカメラの系譜
第7章 オートフォーカスの時代
第8章 デジタル化の流れ
著者等紹介
神立尚紀[コウダチナオキ]
写真家・ノンフィクション作家。1963年、大阪府生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。1986年より講談社「FRIDAY」専属カメラマンを務め、主に事件・政治・経済・スポーツの取材報道に従事するかたわら、元零戦搭乗員の取材を開始し、それらを著書としてまとめる。東京工芸大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
C-biscuit
11
図書館で借りる。タイトルの通りカメラの歴史がよくわかる本である。すっかりデジタルカメラに慣れてしまい、携帯電話にもついているので、当たり前のように日々を記録しているが、歴史を見ると貴重で高価な時代があったのを再確認できる。私自身も自分のカメラを買ったのはIXYが初めてで、まだ家にあるがもう使っていない。そしてこの本でAPSフィルムが生産終了しているのをこの本で知ったw。PCやインターネットの普及でデジタルカメラも使いやすく、これが当たり前になっているところからこの本を見ると新鮮に感じる内容でもあった。2016/11/06
calaf
11
自分の子どもの頃には、カメラは子供には触らせてもらえなかった覚えが...今だと、デジカメなんて小学校低学年でも十分に扱える代物です。隔世の感があるなぁ...2012/10/09
kinkin
2
デジタルカメラがほとんどになった今、改めてフィルムカメラからの歴史を 振り返ることができた2013/08/27
スプリント
2
サブタイトルどおりデジカメまでのカメラの歴史を知ることができます。ニコン神話についての記述に興味を惹かれました。一世を風靡した写ルンですや、いつの間にか消えてしまったAPSなど時代とともに移りゆくカメラの歴史を堪能することができました。本書には取り上げられていませんが京セラのサムライが欲しくてたまらなかった若き日を思い出しました。2013/08/06
もんき
1
仕事でカメラマンに発注しているのにカメラの基本的知識が自分にはあまりにも欠けていることは常々気にしていながらもなかなかとっかかりがなく、写真雑誌や本を読んでもイマイチ理解できず困っていました。が、ある時先輩かつ友達のおっさんに相談したところ「絞りとシャッタースピードとアーサー」について教えて貰い、僕なりに「なるほど~」と理解した後、この本を読みました。 おかげでとても楽しめました。ドイツが頑張って日本が追いかけて頑張ってアメリカがいらんことする、という筆者の想いも感じられました。2013/02/23
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