内容説明
幼少期の記憶の一部を失くしている大庭実那子は、ある時「十五年後に、僕たちの森で会いましょう」と書かれた古い手紙を見つける。約束どおり故郷の森に行くと、直季という青年が待っていた。そして彼女は自分が一家惨殺事件の生存者だったことを思い出す…。やがて事件の真相の記憶が甦ろうとした時、彼女の目の前に現われたのは。
著者等紹介
野沢尚[ノザワヒサシ]
1960年愛知県生まれ。日本大学芸術学部卒。脚本家として数々のヒット作を生み出す。97年「破線のマリス」で第四三回江戸川乱歩賞、「恋愛時代」で第四回島清恋愛文学賞、98年「結婚前夜」「眠れる森」で第十七回向田邦子賞、2001年「深紅」で第二二回吉川英治文学新人賞を受賞する。04年6月27日歿
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