講談社+α文庫<br> 田中角栄VS竹下登〈3〉竹下派結成

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講談社+α文庫
田中角栄VS竹下登〈3〉竹下派結成

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  • サイズ 文庫判/ページ数 416p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784062564410
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0121

内容説明

経世会=竹下派を結成した竹下登は、安竹宮の戦いにも勝利し、中曽根裁定により自民党総裁の座を射止める。野党を懐柔し、党内をあの手この手でまとめるしたたかな政治手法によって、竹下は権力の座を確かなものにしていく。時代は昭和から平成へと移り、リクルート事件が山火事のような広がりを見せ、政・官・財を包み込んだ。政権維持に意欲を見せる竹下内閣も、ついに退陣に追い込まれるが…。

目次

第1章 田中派、十五年目の消滅
第2章 安竹連合か、安竹断絶か
第3章 中曽根裁定、竹下に下る
第4章 竹下流の野党懐柔策
第5章 消費税をめぐる自民党の内紛
第6章 リクルート事件の発覚
第7章 野党の弱腰を順風に
第8章 竹下首相、前代未聞の退陣劇

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ほうすう

10
安竹宮による総裁争いと中曽根裁定からリクルート事件発覚と竹下辞任に至るまでの時期を描く。大本が連載物だからかもしれぬがいささかまとまりに欠けて読みにくい。もうちょっと取捨選択をしてまとめてほしかった。上の世代ほど露骨ではないが安竹宮の戦いもなかなか読み応えのある政争であった。2022/03/10

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