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剛爺コーナー

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062161060
  • NDC分類 902.3
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ミステリー愛好者のバイブルとなりうる1冊。
日本推理作家協会の理事長を2001年から8年間務めた著者が在任中に協会報に連載した名物エッセイ集。ミステリーの舞台裏、愛ある苦言、提言など変幻自在。

内容説明

日本推理作家協会の舞台裏、実作者の本音、各種文学賞についてなど、剛爺こと逢坂剛が、推協会報に連載した変幻自在のミステリー・エッセイ。

目次

第一回ソフトボール大会顛末記
剛爺コーナーではケーキを売っておりません
ミステリーが直木賞を席巻する日がくる…かもしれぬ
ミステリーの幅を広げる多彩なジャンル
乱歩賞と西部劇とフラメンコにどんな関係があるのか
古本と映画を求めてみちのくへ
推協ブランド“謎”はこうして生まれた
出版不況をいかにして乗り切るか!?
阪神はともかく推協会員の活躍が目立つ昨今である
協会員がいかに直木賞でがんばっているかを検証する〔ほか〕

著者等紹介

逢坂剛[オウサカゴウ]
1943年東京都生まれ。中学時代から探偵小説、ハードボイルド小説を書きはじめ、’80年「暗殺者グラナダに死す」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。’86~’87年、ギターとスペイン内戦を扱った『カディスの赤い星』で第96回直木賞、第40回日本推理作家協会賞、第5回日本冒険小説協会大賞をトリプル受賞。2001年6月から2005年5月まで、日本推理作家協会理事長を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山田太郎

54
図書館で借りて読んでる人はファンじゃないと書いたのは、H野K吾さんだったと思いますが、そう言われても、独身の時は割と考えずにバカバカ本買ってたけど、なかなかそういうわけにもいかないのよ。図書館問題解決しても今度はブックオフで買ったりするので、それはそれで問題だけど、才能ある人が作家にならないで普通に働いてるというのは、それはそれで問題なんでどうにかしたいものなんで、もう少し本は買おうと思った。2014/11/05

ちばと~る

18
逢坂剛先生が推理作家協会リジチョー時代から8年間に渡って協会会報に連作(ノーギャラw)されたコラム『剛爺コーナー』をまとめた一冊。協会会員作家のいろんな一面が見れて面白い!北方謙三先生はここでも強烈w大沢在昌先生も新宿でサメザメw宮部みゆき財務担当理事頑張った!剛爺のお父さんて100才超えてなお現役!!の挿絵画家!!すごい!しかも息子さんの作品の挿絵も担当!!逢坂剛作品も読まねば〜!!2013/05/05

ジュール リブレ

14
ミステリー作家の協会誌掲載のエッセイを単行本化。 業界の内幕が出てきたり、イニシャルで出てくる他の作家さんの日常がのぞけたり。 一般読者対象に書いていないので視点が不思議。2010/11/04

長老みさわ/dutch

6
こういう「軽快な」エッセーって久しぶりなだな。各推協会員の作家先生方への敬称の付け方他の匙加減が絶妙で推協内の人間関係も垣間見えるよう。リジチョー時代の4年間は図書館問題他のリジチョーらしい発言も興味深かった。2010/04/11

katta

5
日本推理作家協会報に8年連載されていた、業界関係者に大人気だったコラムをまとめたもの。月刊なので時事ネタが面白く、作家たちの交友がどうなっているかも垣間見える。出版不況と叫ばれるこの10年、作家の組織がどのように対抗してきたかの経緯もわかる。軽いようで実はこの間の文学史の重要な資料になりえるかもしれない。(どうだか…)2010/03/20

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