内容説明
警視庁の片山刑事は、夜の盛り場で悪い遊びに興じる16歳の女子高生、立石千恵と出会う。その日を境に改心した千恵は、片山刑事の「彼女」になると宣言する。一方、彼女の父で売れっ子漫画家だったみつぐは、マンション改装計画推進に利用されようとしていた。そして同じ頃、窓際編集者の平栗悟士は、雑誌編集長に抜擢され―。3つの“大改装”がホームズたちをとんでもない事件に巻き込むことに!人気シリーズ第34弾。
著者等紹介
赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年、福岡県生まれ。76年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
らむり
23
三毛猫ホームズシリーズ。ページ数が少なくてほとんど会話なのですぐ読めます。2013/06/22
RED FOX
10
新幹線で東京⇒浜松あたりで読了。今回はトリックや推理はあまりなくレギュラー陣の活躍譚かな。照れくさいまでのヒューマニズムが爽快、ただし事件は結構インモラル(笑)2014/09/28
椎名
6
読了2016/07/24
naoyu
6
三毛猫ホームズシリーズ。サクッと読める作品。今回は推理がない作品。2014/12/26
ゆっき~
6
あ、前に読んでた。私も片山義太郎の彼女になりたいよぅ。冒頭の女子高生を救うシーンが好き。石津さんも今回食い意地だけではありません。2013/04/29
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