出版社内容情報
「ベイズ統計学」の敷居を低くする「理論より実践」の本!!
本書は、いわゆる「ネイマン‐ピアソン理論」の統計学とベイズ統計学の比較や、ベイズ統計理論の数式的な裏付けを示す等、学術的・専門的な解説を行うことを目的とはせず、ベイズ統計が現代社会の中でどのように生かされているのかを親しみやすい実例を挙げて記載し、実務への橋渡しを行うものです。解説する上で最小限必要とする数式は掲載しますが、ベイズ法で大きな障害となる「計算が難しい」という問題点をツール「Weka」や「Excel」を積極的に使用して簡略化し、データ分析の敷居を低くすることで、「理論より実践」を目指します。
目次
第1章 宇宙から届いた箱の中身を探る―これがベイズの考え方
第2章 病気の検査―ベイズの定理
第3章 オオカミ少年とベイズ―Wekaでベイズ決定
第4章 複数の因果関係を表す―Wekaでベイジアンネットワーク
第5章 確率の確率―確率分布の導入
第6章 小さい村への対応―事前分布の上手な利用
第7章 見えない状態を推測する―ベイズの定理と発展
付録
著者等紹介
藤田一弥[フジタカズヤ]
新潟県に生まれ、新潟大学教育学部数学科卒業後、新潟県公立中学校数学教員。その後、IT系システム会社に勤務し、Webシステムの開発、および官公庁等の統計業務などに従事。2004年に株式会社フォワードネットワークを設立。代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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