内容説明
西日本(富山・岐阜・愛知~沖縄まで)に今も残る、近代の名建築634を紹介。地域ごとの専門家13名による、丁寧な解説。明治・大正~戦前のエピソードも満載。所在地から交通手段・公開日・公開時間・入館料まで、詳細情報も充実。建築初心者でも楽しめるよう、専門用語も巻末にわかりやすく解説。
目次
大阪府(綿業会館;大阪倶楽部 ほか)
中部2(旧帝国ホテル中央玄関;旧芝川又右衛門邸 ほか)
近畿(六華苑(旧諸戸家住宅)
土井本家洋館 ほか)
中国四国(旧遷喬尋常小学校校舎;呉市入船山記念館(旧呉鎮守府司令長官官舎) ほか)
九州(西日本工業倶楽部(旧松本家住宅)
北九州市旧門司三井倶楽部 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コットン
42
大判なので全面建物のページ等もあり、うっとり~♪ 各地の近代建築を見てにやける。 最初の章は大阪府でその最初が綿業会館で圧巻(はずみで見学ツアーも予約!) 建築写真や見所の説明も充実しており、基本的な設計者や建設年などの基本データ以外にも建物までのアクセス、有料の場合は費用など詳しく記されている。2013/01/10
Maiラピ
7
職場の写真が載ってた(^O^)2010/09/28
わらわら
5
万城目学氏と門井慶喜氏が推薦していた本。見て歩きたい所ばかり、西日本工業倶楽部(北九州)福岡市赤煉瓦文化館、伊藤伝石衛門低(九州)、愛知県庁、六華苑(桑名市)、愛媛美術館分館等々。この本欲しいと思って、Amazonで検索したら定価4700円が8550円(中古)41000円の値もある。それ位の価値がある本である。2017/03/17
hr
1
大阪の建築物をもう一度確認するために再読。2016/12/30
hr
1
この手の本では図抜けて面白い! 写真も説明も豊富。三重県にある近代建築にも足を運ぶ気になってきた。竣工年が西暦で書かれていないのが残念かな。2016/01/05