内容説明
季を装う楽しみ。洋服にない着物の魅力。梅、椿、桜の花鳥文様に見つける春の情趣。紅、黄、緑、藍…、春から夏への装いの彩り。着物のTPOを茶席の装いに学ぶ。紋と礼装に見る装いのしきたり。
目次
四季の着物―春・夏―しおり帖(私の装ひ筐;日本の美を装う;染織の美と着物を愉しむ;美しく着こなす)
茶席の装いのこころ(花ひらひらと―茶のまどい;涼一味にととのえて―朝茶)
季の装い
女形にみる姿の美(魂振りの袖;ゆらめく裾)
伝統に生きる 振舞いの美学
哀しみの日に装う
伝統の染め織りを訪ねる―東日本編
着こなし心おぼえ帖