出版社内容情報
右目を病気で失い引きこもりがちだった少年・政宗。腹心の友、片倉小十郎の命がけの行動で劣等感を克服します。伊達政宗は、1567年出羽の国(山形県)に生まれた武将です。おさないころに右目をうしない、のちに独眼竜とおそれられました。東北の平定につとめていた19歳のとき、本能寺の変で織田信長が死去。豊臣秀吉の怒りを過激な自己演出で切りぬけ、徳川家康の信頼を勝ちとり、激変の時代を大胆不敵に生きぬいていきます。やがて仙台に城をきずき、経済を発展させ平和な町をつくりました。
*巻末に人物伝つき
*小学上級から
*すべての漢字にふりがなつき
浜野 卓也[ハマノ タクヤ]
著・文・その他
平沢 下戸[ヒラサワ ゲコ]
著・文・その他
内容説明
伊達政宗は、1567年出羽の国(山形県)に生まれた武将です。政宗が16歳のとき、本能寺の変が起きます。天下が織田信長、豊臣秀吉、徳川家康とうつっていく激動の時代を、政宗は、伊達家を守り繁栄させるため、知恵をしぼって大胆不敵な戦略で生きぬいていきました。やがて太平の世となると、政宗は、仙台に城をきずき、経済を発展させ、平和な町をつくったのです。小学上級から。
目次
1 ひとりぼっちの梵天丸
2 いとしい愛姫
3 人取橋の合戦
4 小次郎、死んでもらう
5 金色のはりつけ柱
6 関ヶ原の合戦
7 はてしない夢
著者等紹介
浜野卓也[ハマノタクヤ]
児童文学作家、評論家。1926年静岡県生まれ。早稲田大学文学部卒業。創作に『とねと鬼丸』(小学館児童出版文化賞)、『やまんばおゆき』(サンケイ児童出版文化賞)、『ぼくたちの家出』、評論に『新美南吉の世界』(新美南吉文学賞)、『戦後児童文学作品論』などがある。2002年、日本児童文芸家協会賞特別賞受賞。2003年死去
平沢下戸[ヒラサワゲコ]
イラストレーター。東京都生まれ。書籍のカバー、挿絵を数多く手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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