電撃文庫 ソードアート・オンラインプログレッシブ〈９〉

川原 礫【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2025/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 280p／高さ 15cm
• 商品コード 9784049161823
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

　第七層フロアボス戦を経て、《夜の民》――吸血鬼の眷属へと変貌してしまったキリト。強大な力とともに、《日光》という致命的な弱点を与えられたキリトは、アスナ、キズメルとともにエルフ戦争のキーアイテム、《五つの秘鍵》を奪ったフォールン・エルフの追跡へと赴く。
　しかし、キリトたちが辿り着いた先は意外にも、かつて攻略した第四層だった。
「一つ、頼まれてくれないか」
　先代ビャクダン騎士団長ラーヴィクの依頼をきっかけに、一行はエルフたちの過去の因縁にまつわる、予想だにしない事態へと巻き込まれていく。
　もはや彼らはただのAIではない――！

内容説明

第七層フロアボス戦を経て、“夜の民”―吸血鬼の眷属へと変貌してしまったキリト。強大な力とともに、“日光”という致命的な弱点を与えられたキリトは、アスナ、キズメルとともにエルフ戦争のキーアイテム、“五つの秘鍵”を奪ったフォールン・エルフの追跡へと赴く。しかし、キリトたちが辿り着いた先は意外にも、かつて攻略した第四層だった。「一つ、頼まれてくれないか」先代ビャクダン騎士団長ラーヴィクの依頼をきっかけに、一行はエルフたちの過去の因縁にまつわる、予想だにしない事態へと巻き込まれていく。もはや彼らはただのＡＩではない―！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[オセロ]

上巻ということで物語の土台固めが中心で盛り上がるところがある訳でもなく、久しぶりの刊行で思い出せないところも多くていろいろ大変だったのか正直なところ。とは言え今後の展開がどうなるのか気になることが盛り沢山だし、ラストに出てきたあのキャラがどう絡んでくるのか楽しみです。　

2025/03/19

[こも 旧柏バカ一代]

キリト、従魔を手に入れる。なかなかの無愛想さが尊い。

2025/03/07

[Comit]

購入本〜SAO本編では大幅カットされていたアインクラッド第１層からの攻略の過程を、新たに描き直したアインクラッド解体新書的なシリーズ第９弾〜キャンペーンクエスト“エルフ戦争“でキリト、アスナはダークエルフの戦士キズメルと知り合い、以降彼女とともに秘鍵探しのクエストを遂行します〜前巻より3年と９ヶ月…長かった💦だいぶ話を忘れているので思い出しながら読了。次巻をゆっくり待ちたいと思います🐌🐌🐌

2025/03/14

[まるとも]

読み終わりそうで読み終わらない。読み終わりそうで読み終わるわけにはいかない。…それは何故か。　これが上下巻で前巻からは3年以上経っちまってるからだよっ！！下巻いつ来るんだ。プログレ読んだの半年くらい前だから別に個人的には対して待ってたわけ…ではあるか。というか上下巻なら半年後には出て欲しいよな…あれぇ…刊行ペースって普通どんな感じなんだっけ。ってなわけで次の話までの距離を近づける為にこちらが遅延すれば良いみたいな話でした

2025/03/20

[らいおねる]

３年９か月！この続刊が読めるなら10万出してもいいと言えるくらい待ちに待ったプログレッシブ編の新刊。物語の時系列もさることながら現実の方が進んで久しくなり、出てくるような高性能なAGI型NPCは登場してないけどその触りのようなAI機能の進化段階であり、現実がSAOの世界に追いつく未来がくるんでしょうか。閑話休題、内容はキズメルもすっかり仲間内にあり、アスナの教養高さとキリトのガキっぽさが良い味出してますね。作中の1枚目のイラストも最高です。

2025/03/09