出版社内容情報
【著者紹介】
静岡県浜松市生まれ。早稲田大学卒業。フリーライター。著書に角川つばさ文庫『浅田真央物語』のほか、『最強男子。 高橋大輔 織田信成 小塚崇彦 バンクーバー五輪フィギュアスケート男子日本代表リポート』などがある。
内容説明
のびやかなすべり、見る人をとりこにする演技、迫力あるジャンプ―。オリンピックという大舞台で、羽生結弦ははなやかに、そして力強く舞い、頂点に立った。日本人男子のフィギュアスケートで初めての金メダルだ。お姉ちゃんについてスケートをはじめたのは4才。「やめたいの壁」やリンクの閉鎖、震災もあったけれど、一歩一歩進みつづけた。「練習はきらい、試合は大好き!」だった男の子が世界でかがやくまでの物語。小学中級から。
目次
0 チャンピオン、誕生
1 お姉ちゃんを追いかけて
2 練習ぎらいを卒業
3 世界への挑戦
4 舞台はシニアへ
5 2011年3月11日
6 次々にミラクルが!
7 涙の旅立ち
8 オリンピックへの3つの壁
9 自分のスケートって?
10 そして、あこがれの舞台で
著者等紹介
青嶋ひろの[アオシマヒロノ] 
静岡県浜松市出身。早稲田大学卒業。フリーライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
☆ゆづみん☆
14
          
            著者の黒い噂はさておき(笑)、私自身はとても楽しく読めた。すごく丁寧にフィギュアの説明がしてあるし、写真もいっぱい。ちなみに当店では児童書コーナーだけじゃなくてスポーツの棚でも(私が勝手にw)展開してて、そちらでよく売れております(笑)2015/04/22
          
        澤水月
13
          
            幼時からソチに至るまで、その時々のインタビュー中心にまとめられた児童書。評伝『蒼い炎』構成者と同じ著者。被災で10日リンク離れただけで筋肉痩せ跳べなくなる…今年のワールドはやめたら⁈と悲鳴あげたくなった。怪我や病気多く無理してまた壊れる…今にも通じてるなあと。基本興味深く読めたが、いつ聞いた言葉?と時制が少し混乱する感じもあった(例えば幼稚園時にちゃんと喋るわけはないからそれを若い羽生が振り返ってるのだろうが喋りの時点が知りたい)。にしてもニワカの私には某所での異様な低評価レビュー嵐がちと怖いす正直2015/02/27
          
        ゆにす
8
          
            レベルの高い選手と一緒に練習すると、自分も高いところに引き上げられる。負けず嫌いが力になっている。ゆづる君の選手としての特徴がよく書かれていて、子どもが読むには、いいと思います。「時分の花」「まことの花」という言葉も知ることができてよかったです。某所のレビューが酷評ですが、小学生が読むアスリート物語としては、特に問題ないと思います。夢を与える内容であるし、子ども時代からアスリートとして、どう成長していったのか、よくまとまっていると思います。ソチオリンピックの部分が少ないのが少し残念です。2016/02/13
          
        しろのあ
3
          
            時に小学生読者の目線になって、時に羽生選手の気持ちになって、地の文にていねいな解説をくわえてと、児童書の伝記(?)ものらしい文章で読みやすかった。いろいろTVの解説で聞いていた話をすっきりまとめた感じです。2015/05/01
          
        あーちゃん
2
          
            羽生君が好きで読み始めた本。男性として好きなわけではなく一人の人間として好きなのですが、その『好き』をさらに大きくしてくれた本でした。この本を読んでいる時は羽生君が一緒にいてくれているような気がして………ページ数で言うと少ないかもしれないけど読んでいる間は羽生結弦という一人の人間のこれまでの人生を見ているようでとても長く感じました。 これからも羽生君のファンでい続けようと…純粋にそう思いましたね^ ^2015/06/19
          
        


 
               
               
              


