内容説明
どんな化け物もやっつける力をもっている陰陽師。じい様は、そのなかでもすごい力をもつ安倍晴明なんだ。その孫の俺・昌浩も才能をみこまれて、宮廷に出仕するようになったけど、まだまだ修行中。そんななか、都で神かくしがおきているという話をきいちゃった。そのうえ、彰子が虎の姿と大鷲の翼をもつ大妖怪の窮奇に呪詛（のろい）をかけられていることがわかって！？みならい陰陽師物語、第３弾。小学上級から。
著者等紹介
結城光流［ユウキミツル］
８月２１日生まれ。東京都在住。２０００年９月『篁破幻草子 あだし野に眠るもの』（角川ティーンズルビー文庫）で作家デビュー
あさぎ桜［アサギサクラ］
１２月２９日生まれ。神奈川県在住。「少年陰陽師」（角川ビーンズ文庫）のキャラクター・デザイン、挿絵を担当。またテレビアニメ、ドラマＣＤ、ノベライズと展開するメディアミックス作品「セイント・ビースト」のキャラクター・デザイン、イラストも担当（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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雨巫女
6
久しぶりに読む、あい変わらずの晴明じっちゃまと、昌浩君に、あっという間に読んでしまいました。2010/09/11
あおい
4
窮奇編完結。窮奇が徐々に力を蓄える一方、贄の印を刻まれた彰子は道長の娘としての運命に苦悩する。何があっても彰子を守ると誓った昌浩の覚悟が切なかった。ラストそうきますか、晴明さん!2014/05/12
加野桃花
1
こういう終わり方！？面白かった！！！最後のところで泣きそうになった2012/05/19
加野桃花
1
昌浩の戦いはすごかった、大切な人の為にいっしょうけんめいなところがすごくよかった。最後の終わりはせつなめでおわるかとおもったがまさかの方法のオチでした。初恋いい方向に行ってよかったね、昌浩
空
1
ほほぉ…、史実を知っていただけに初恋の結末にこういうオチを持ってくるとはちょっと意外でした。平安時代ならではの荒業ですね。2011/09/11
