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内容説明
ザキロフの元で、統括官としてとどまっていたマリク。しかし、彼は“同僚殺し”という濡衣をきせられ、警察と軍から追われる身となってしまった。逃げるマリクとミリアム。そんな二人の前に突如、現われたウマール。叔父への怒りと憎しみをぶつけるマリク。みえない糸に操られるようにして、再会した二人。彼等の運命の歯車が再び動きはじめた…。ネオファンタジー大河ロマン最終巻。
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