内容説明
唇の上にひすい、金、銀が置かれた死体。10種類の宝石を飲みこみ、殺された母娘。眼に水晶をはめこまれたマネキン。謎の連続殺人が起こるなか、心理分析官・加山知子はのこされた宝石から犯人像を探りだそうとする。だが、犯人が連続殺人の裏で計画していたのは、日本全土を震撼させる凶悪な犯罪だった。心理分析官・加山知子と快楽殺人者の心理対決を描く驚愕のサイコ・ホラー。
著者等紹介
和田はつ子[ワダハツコ]
東京都生まれ。日本女子大学大学院卒。出版社勤務の後、テレビドラマ「お入学」の原作『よい子できる子に明日はない』で注目される
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kumo
20
★★★☆☆ 2024/02/10
さといも
11
図書館本。加山知子シリーズ、今回は殺害方法もグロくなく、単調に感じました。私の心境のせいかな。日本全土を震撼させる犯罪って集団自殺の事かな?最後が分かりにくいなぁ。2017/04/07
そのぼん
8
心理分析官が事件を解決していくストーリーでした。凄惨な事件を扱っている割にはスラスラ読めました。2012/04/23
non
4
日本の国石は、水晶だそう。国石があるというのも初めて知ったけど、あるとすれば真珠だと思ってた。真珠は、インドの国石だそうです。そんなマメ知識が増えました。2011/02/10
佑子
3
なんとか読み終えた。登場人物の誰にも共感できないのは平成15年に書かれたものだからだろう。20年前の価値観は現代に合わない。女性、男性の役割がきっちり分かれている。もういいかな。2024/01/06




