出版社内容情報
下町情緒あふれる谷根千の路地裏にある、隠れ家的雑貨屋「怪運堂」。 店主の探偵の素質に気付いた岩篠つみれが難事件を持ち込むと、竹田津は猫をかまったり寄り道ばかりしながらも、鮮やかに謎を解き明かしていく!
【目次】
内容説明
下町情緒あふれる谷中にある、鰯専門の居酒屋。看板娘の岩篠つみれのもとには、不可解な事件が次々に集まってくる。困ったつみれが怪しい開運グッズ店の店主・竹田津を頼ると、彼は事件現場で猫をかまったり、喫茶店でスイーツを食べたりしながら、衝撃の真相を解き明かしていく!
著者等紹介
東川篤哉[ヒガシガワトクヤ]
1968年広島県生まれ。岡山大学法学部卒業後、2002年、光文社カッパ・ノベルスの新人発掘プロジェクト「KAPPA‐ONE」にて『密室の鍵貸します』が推薦されデビュー。11年『謎解きはディナーのあとで』が第8回本屋大賞を受賞しミリオンセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸巻
23
シリーズ第2弾。前作全く覚えてなかったけど問題なく読めて良かった。4話収録。谷中で兄が営むイワシ専門居酒屋の看板娘で女子大生・岩篠つみれが主人公。谷根千界隈で発生する不可解な事件の謎に挑むのは、兄の友人で怪しい開運グッズ店の店主・竹田津。〈散歩〉と称して2人で関係者から聴き込んだり現場近くを歩き事件の情報を集めて推理する。時々クスッと笑えて謎解きも楽しいコージーミステリ。コンビの2人が散歩に出ている時間が好きだけど、最終章の斎藤巡査との散歩も別な意味で面白かった。忘れないうちに第3弾出るといいな〜。2025/07/19
みいやん
8
シリーズ2作目。初登場のコトラが可愛い。相変わらず軽〜い中にちゃんと謎解きしていて、私は好きです。2025/08/01
ドットジェピー
5
面白かったです2025/07/11
ミヤじいさん
1
時間つぶしに読まれるならって感じです。トリックと言うほどでもないし、謎解きもうーんと思いました。2025/07/26
ハル
0
題名で続編であると判ったが、前作はあまり思い出せない。東川篤哉作品らしく、時おり微苦笑しながら、軽く読むことができた。2025/08/04