スコッパーの女

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  • サイズ 46判/ページ数 200p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784041139318
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

文章を読むと、作家の内面を体感できる共感覚を持つ女はある時、吐くほどにおぞましい内面世界を持ったΩという作家を見つける。Ωの驚愕の正体とは。(スコッパ―の女)
著者が知り合った奇妙な作家L。彼は物事の終焉までの距離を【深さ】として観測できるらしい。ある日Lは鏡に映った自分に【深さ】が全くないことを知る……。(終焉を告げる小説家)
自分が生み出した天峰翔陽というキャラクター。同名の人物が現実にいることが分かり、やがて物語と現実がシンクロし始める。(シンクロニシティ) 他2編。

小説家に纏わる身の毛もよだつ戦慄の短編集。

「この本に収録されている作品は、私が収集した出版関係者の奇妙なエピソードを、小説の形式に書き直したものである。
中には現在も活躍中の小説家が登場する。もしかしたら、あなたの尊敬する大好きな作家こそ、この本に登場する破滅的な小説家その人かもしれない。」 山白朝子


【目次】

終焉を告げる小説家
小説講師の憂鬱
シンクロニシティ
青軸卿
スコッパ―の女

内容説明

死と暗闇の宮殿にようこそ。山白朝子が収集した、小説家にまつわる戦慄のエピソード。最後の1行まで気を抜くな。専門学校で小説家コースの講師をしている作家G。Gの口から語られるおぞましい真実。「小説講師の憂鬱」。文章を読むと作家の内面を体感できる女。女はある時、吐くほどに残酷な内面世界を持ったΩという作家を見つける。Ωの驚愕の正体とは。「スコッパーの女」など全5篇収録。

著者等紹介

山白朝子[ヤマシロアサコ]
2004年、怪談専門誌『幽』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

えみ

41
狂気と感嘆。1章に1つのある小説家の話は、同じ内容であるにも関わらず解釈の仕方によって全く違う2つの物語の印象を受けることとなった。一種はホラー、一種はネスト構造。ホラーとして読めばどれも狂気に満ちていて、足の先からぞわぞわと体を這い上がってくる寒気に身震いするような感覚に陥る。ただ恐怖と言い切るには違う。怖いと思うだけの感想では的外れな気がする…もっと奇妙さを追い求めたくなるような依存性が高い魅力がある。その一方で一人の小説家の語りだけで、実は全て「入れ子」なのでは?と疑う面白さがあった。深読みホラー。2026/03/21

さこぽん

31
◎さまざまな奇人変人の小説家たち。盛ってるけどまんざらでもないのかもしれない。濃厚な暗闇を内包する人間が社会に紛れ込んでいる恐怖。愛するものと渾然一体したのはある意味羨ましくもある。どれもこれも私の好みにドンピシャ。山白朝子、大好きだ!!と叫ぶ。2026/03/15

sayuri🍀

28
「終焉を告げる小説家」「小説講師の憂鬱」「シンクロニシティ」「青軸卿」「スコッパーの女」小説家をモチーフにした短編集。前書きから吸引力があり、陰鬱で濃密な山白氏特有の闇世界へと一気に引き込まれた。どの短編も完成度が高いが「シンクロニシティ」は、イヤミスとホラーの境界を巧みに横断しながら、読者の感覚をじわじわと侵食していく恐怖表現が秀逸。表題作「スコッパーの女」では、文章から匂いを読み取ることができる女性という設定でインパクト大。山白氏が描き出す唯一無二の暗黒世界は強烈な中毒性を持ち読後に独特の余韻を残す。2026/03/11

糸巻

26
スランプに陥った作家が綴る出版関係者(主に小説家)にまつわる短編集。5話収録。山白朝子作品で同じテイストの短編集を以前読んだことがあったけど(記録漏れで思い出せない)シリーズものになるのかな?オカルトのような怖さはないけれども、どの話もゾワっとくる気持ち悪さ。人の【深さ】が見える若手作家の話『終焉を告げる小説家』これは良い後味。まさかの展開に救われる。文章から書き手の内なる世界が見えてしまう『スコッパーの女』は能力を持て余した果て。『小説講師の憂鬱』『シンクロニシティ』どちらも後味悪過ぎ、でも好きかも。2026/03/21

lisa

20
小説家と夜の境界、のシリーズなのか、こちらも小説家の苦悩や闇を綺麗に綴った短編集。待ちに待った山白朝子、装丁から中のデザインまで完璧、勿論内容も素晴らしかった。どの作品もぞわぞわもやもやしながら頁を捲るのをやめられず一気読みだった。シンクロニシティ、のやるせない感じとか、表題作の王道をゆくラストとか、もう、本当、好き。余りにも世界観が好きすぎて、いつまでもこの人の文章を読んでいたいと思う。2026/03/12

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