内容説明
消費、コンプレックス、ふたりぼっち。現役AV女優が人と性愛に向き合い続けて見つけた、まっさらな愛の渡し方。
目次
第1章 いっそ限界まで値踏みされてしまいたかった(気がついたら、永遠を手に入れたくて;消費されることが怖かった;それでもすり減らない何かがあった;傷ついてもいいから、私でいたい;自由になるための、わかりやすい強さを)
第2章 どこまでも、“私とあなた”でいるために(シーソーの反対側ばかりを選んでしまう人生でも;無責任な愛で;ピカソとレンブラント;最期には、二人だけの宇宙でまっさらな愛を)
第3章 私は私のままで、あなたはあなたのままで(静かで普通のこころのままで;言葉なら、予定を合わせなくても待っていられる;光になるしか方法がない;SNSで死なないで;ツイッターから逃げ出して)
第4章 映画も音楽もなくても世界は美しかった、それでも(理解できないものが、この世にひとつでもあってほしい;音楽は、人よりも先に鳴っているもの;たとえば、自分を反射させる鏡として)
第5章 あなたが孤独でいる夜に(コンプレックス、君は愛を待つ場所;さみしくなったら、ジェットコースター;私にしかできない役を全うするために生きている;いない熱帯魚;人生は夢のようなものだろう)
著者等紹介
戸田真琴[トダマコト]
セクシー女優/文筆家/映画監督。SODクリエイトの専属女優を務めるかたわら、コラム連載や映画評などを執筆。2019年に初のエッセイ『あなたの孤独は美しい』(竹書房)を刊行。同年、長編オムニバス映画『永遠が通り過ぎていく』を監督(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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