危機と決断〈下〉―前FRB議長ベン・バーナンキ回顧録

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  • サイズ B6判/ページ数 419p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784041023662
  • NDC分類 338.3
  • Cコード C0098

出版社内容情報

あれほどまでの規模となった金融危機の引き金はどこにあったのか?

大恐慌以来、最悪の金融危機が訪れる――。なぜAIGは救済され、リーマンは破綻したのか。その対応の中心にいた本人みずから明らかにする。前FRB(連邦制度理事会)議長、ベン・バーナンキによる初めての著作。

内容説明

量的緩和と利上げ、新しい金融システム、イエレン現議長…FRBの戦略決定の背景では、一体、何が起きているのか。

目次

(上巻から)2 危機(AIG「それで私は怒っている」;議会へ;五〇%の壁;寒風;政権移行期;危機は金融から経済へ)
3 後遺症(量的緩和―正攻法の終わり;新しい金融システムの構築;QE2―偽りの夜明け;逆風;出口騒動)

著者等紹介

バーナンキ,ベン・S.[バーナンキ,ベンS.] [Bernanke,Ben S.]
米連邦準備制度理事会(FRB)第14代議長(2006年2月~2014年1月)。1953年12月生まれ。高校卒業後、ハーバード大学に進学して経済学を学ぶ。その後、マサチューセッツ工科大学(MIT)で経済学博士号を取得。マクロ経済学や金融論を専門とした経済学者としてプリンストン大学などで教鞭を執った。2002年ブッシュ政権下でFRB理事に就任。2006年2月1日にFRB議長に就任し、2008年に発生した金融危機に立ち向かった

小此木潔[オコノギキヨシ]
上智大学文学部新聞学科教授。1952年生まれ。1975年東京大学経済学部卒業と同時に朝日新聞入社。ニューヨーク特派員、東京本社経済部長、論説副主幹、編集委員を経て、2014年から現職。リーマンショックの2008年から2011年にかけて日米欧で世界危機を取材

石垣憲一[イシガキケンイチ]
1971年生まれ。東京大学文学部西洋古典学専攻卒業。プログラマー、翻訳家

川崎剛[カワサキタケシ]
1954年生まれ。津田塾大学非常勤講師。早稲田大学教育学部卒業後、1980年朝日新聞社入社。長崎支局、西部本社社会部を経て、東京外報部、アメリカ、アフリカ特派員などを歴任。外報部次長、オピニオン編集部次長などを務めた。スタンフォード大学ナイトフェロー

永峯涼[ナガミネリョウ]
上智大学外国語学部卒業

西崎香[ニシザキカオル]
ケンブリッジ大卒後、朝日新聞で主に経済分野を担当し、海外取材ではニューヨーク、シリコンバレー、ワシントン総局特派員などを経て機動特派員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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