目次
1 クリティカル・リーディングについてのQ&A
2 ブッククラブについてのQ&A
3 だれでもクリティカル・リーディングができる14のストラテジー(ブッククラブの発問;14の「読みのストラテジー」)
4 さあブッククラブでクリティカル・リーディングを楽しもう(だれでもできるブッククラブのやり方;青空文庫でできるブッククラブ―「葉桜と魔笛」(太宰治)
教科書教材でできるブッククラブ―「高瀬舟」(森鴎外)
絵本でできるブッククラブ―「注文の多い料理店」(宮沢賢治))
著者等紹介
有元秀文[アリモトヒデフミ]
1949年生まれ。早稲田大学教育学部国語国文学科卒業。東京都立新宿高等学校国語科教諭、文化庁文化部国語課国語調査官、国立教育研究所教科教育研究部主任研究官などを経て、現在、国立教育政策研究所教育課程研究センター総括研究官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マエダ
77
クリティカル・リーディングとは”文章を正確に理解した上で、書いてあることが本当に価値の高いものか、正しいことかを、評価し、批判して、どこに問題があるかを発見し、どうしたらその問題が解決できるか自分の意見を発信すること”である。これをブッククラブで学んでいくというもの。2017/08/31
ナカムラ
2
本ってこんな風に読むんですね。たしかに学校で教わらなかったな。今度からメモ紙とペンを準備して読書しよう。こういう読み方をすると、読書の楽しみがふくらむといいなあ。2015/02/22
kaizen@名古屋de朝活読書会
1
ブッククラブというものが海外にはあるらしい。 本を読んだら、次の4点を書き留めておくとよいらしい。 登場人物 時系列図 作品の主題 鍵となる疑問 1つの本をお互いに批評しあうのも楽しそうだ。 名古屋アジャイル勉強会では、得書会というものをしている。2012/03/23
時折
1
お話は非常にシンプルなことでした。でも、なるほどと感じさせられるところはかなりありました。質より量、でも今の質より新しい質。本との能動的な関わり方がいろいろなものを変えていく可能性は間違いなくあると思いましたね。2011/10/30
さなだ
0
図書館2010/08/24