角川文庫<br> あんじゅう―三島屋変調百物語事続

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角川文庫
あんじゅう―三島屋変調百物語事続

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  • サイズ 文庫判/ページ数 629p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041008225
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

こわい、かわいい、切ない、いとしいある日おちかは、空き屋敷にまつわる不思議な話を聞く。人を恋いながら、人のそばでは生きられない<くろすけ>とは……。 宮部みゆきの江戸怪奇譚連作集「三島屋変調百物語」第2弾、待望の文庫化。

宮部 みゆき[ミヤベ ミユキ]
著・文・その他

内容説明

一度にひとりずつ、百物語の聞き集めを始めた三島屋伊兵衛の姪・おちか。ある事件を境に心を閉ざしていたおちかだったが、訪れる人々の不思議な話を聞くうちに、徐々にその心は溶け始めていた。ある日おちかは、深考塾の若先生・青野利一郎から「紫陽花屋敷」の話を聞く。それは、暗獣“くろすけ”にまつわる切ない物語であった。人を恋いながら人のそばでは生きられない“くろすけ”とは―。三島屋シリーズ第2弾!

著者等紹介

宮部みゆき[ミヤベミユキ]
1960年東京生まれ。東京都立墨田川高校卒業。法律事務所等に勤務の後、87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。92年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞長編部門、『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞、93年『火車』で山本周五郎賞、97年『蒲生邸事件』で日本SF大賞、99年『理由』で直木賞、2001年『模倣犯』で毎日出版文化賞特別賞を受賞。02年司馬遼太郎賞と芸術選奨文部科学大臣賞文学部門、07年『名もなき毒』で吉川英治文学賞、08年英訳版『BRAVE STORY』でBatchelder Awardを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

酔拳

306
おそろし の続編、三島屋の黒白の間でおちかが面妖な話を聞くという話。 おそろし はかなり怖い話でしたが、今回は、身近な感じのする面妖な話でした。特に、第一話の「逃げ水」の、「お早さん」と第三話の「あんじゅう」どちらも、近くにいてほしい感じで、話の終わりぐらいになると、寂しくなりました。どちらも、人間に裏切られながらも、人間に寄り添おうとしている姿が描かれていて、かわいいという表現はおかしいけれど、それに近い感情がうまれました。  続編もあるので、第三弾、読みたいと思う。2017/11/25

yoshida

301
三島屋シリーズ第2巻。江戸の時代に起きる怪異をおちかが聴いてゆく。安定の面白さ。怪異の原因は人の業と、妖異に別れる。「逃げ水」と「暗獣」は妖異によるものだが、哀しくも微笑ましい。お旱さんとくろすけに会いたくなる。「籔から千本」と「吼える仏」は人間の業による怪異。特に「籔から千本」での人間の悪意や、恨みと妬心等の感情の描き方が実に丹念で読ませる。先の展開が気になり一気に読ませる。まさに宮部みゆきさんの本領が発揮されていると思う。「籔から千本」での本家と分家の行き詰まる歳月に引き込まれた。続いて次巻も読もう。2018/03/21

kaizen@名古屋de朝活読書会

282
おそろし の続き。三島屋の姪、おちかが、いろいろな話を黒白の間で聞く。百物語のうち4話。逃げ水、薮から千本、暗獣、吼える佛。不思議な話を知るのによい。話の組み立てが立体的で重みがある。読売新聞2009年1月から2010年1月の長剣に掲載。絵は南伸坊。最初の2つがいい感じ。後の2つはちょっとぐだぐだ感あり。お勝はすごい。2013/08/05

さと

190
三島屋は黒白の間で語られる不思議な話。おちかの成長ぶりに目を見張る。黒白の間は、人が心に隠し持つ真っ黒な物を白日の下に晒す場なのかもしれない。全ては人の心が生んだ恐れや恨み、悲しみや苦しみ、時に悪は正義となり人の心を再び襲う。およそ心があるものがいちばん寂しいと思うのは必要とされないこと…私たちが心の中に閉じ込めているものこそちゃんとその存在を認めてやらねばならないものなのだろう。宮部さんの作品にはこうした心の在りようを問うものが多々あるから好きだ。2017/08/10

雪風のねこ@(=´ω`=)

186
今回もつるつるっと読了。今回も秀作である。逃げ水や藪から千本の様に勝手に神と崇め奉ったかと思えば、棄てもする。まこと人とは勝手なものである。楽を求め苦を厭う。そんな人間に嫌気が差した隠居の加登新左衛門が手習所を始めた切欠となった、暗獣との交流がなんとも微笑ましい。むしろ八百万神を信仰する日本では、自然の中に神が居る事を意識し感謝し、それに教えられて来たのだとと思う。気の毒と言えば猪之介爺さんであろう。死の覚悟をしていたのに木仏の力で快癒した。そして無残な死を遂げてしまう。恐ろしかったに違いない。(続く)2017/09/10

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