富士見L文庫<br> マダム・ミニョンはご遺体しか愛せない

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富士見L文庫
マダム・ミニョンはご遺体しか愛せない

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040759937
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

修道院育ちのリーゼロッテは、明日レイモン伯爵と結婚する。王妃の朗読係になるための形式上の婚姻だ。
友人のハンスは猛反対するが、リーゼロッテはレイモンのことがずっと好きだった。形式上の妻でも、式の口付けがフリであってもかまわない。
しかし別々の部屋で初夜を明かした翌朝――レイモンは遺体となって発見された。刺殺という見立てに納得がいかないリーゼロッテは解剖を願い出る。
そう。彼女は「魔女」と畏怖される天才解剖学者。
夫の死の真相を突き止めるため、夫の願いを叶えるため、リーゼロッテは王宮に出仕する。
「マダム・ミニョン」と呼ばれた少女と王宮陰謀劇の幕開けだった――。


【目次】

内容説明

修道院育ちのリーゼロッテは、明日レイモン伯爵と結婚する。王妃の朗読係になるための形式上の婚姻だ。友人のハンスは猛反対するが、リーゼロッテはレイモンのことがずっと好きだった。形式上の妻でも、式の口付けがフリであってもかまわない。しかし別々の部屋で初夜を明かした翌朝、レイモンは遺体となって発見された。刺殺という見立てに納得がいかないリーゼロッテは解剖を願い出る。そう。彼女は「魔女」と畏怖される天才解剖学者。「マダム・ミニョン」と呼ばれた少女と王宮陰謀劇の幕が開く―。

著者等紹介

英志雨[ハナブサシュウ]
埼玉県出身。『身代わり花嫁は命を賭して 主君に捧ぐ忍びの花』(角川ビーンズ文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

活字スキー

11
映画の前に立ち寄った書店で、たまたま目についた本を一切中身を確かめることなくタイトル&ジャケ買いして時間潰しに一気読み。内容的に、ミステリもロマンスも宮廷ものもたしなまない自分にとっては完全にノットフォーミー。基本的な構成が、アニメ化もされた某人気作とあまりにも酷似しすぎていて逆に驚いたが、レーベルからして「こういうの大好き!」という界隈住人向けなのだろう。エログロカルト映画『ネクロマンティック』的なやつ⋯⋯な訳ないよな〜と思ったらやっぱりそんな訳なかった(予想通り)2025/10/05

冬野

10
初読み作者さん。魔女と呼ばれるリーゼロッテが解剖によって真実を解き明かす連作短編。現代の医療用語こそ出てこないが、想像以上にとてもしっかりした医療ものだった。あとがきで作者さんが医療従事者と知って納得。ミステリは往々にして人間の闇の部分がフォーカスされがちだが、今作は人が人を思うゆえに起こってしまった悲劇の印象が強く、切なくも温かい読み味となっている。登場人物がやや多く混乱してしまった箇所があった。リーゼロッテを想うハンスが煩悶して右往左往する姿がもっと見たいので(?)続編が出たら嬉しい。星:4.5/52025/09/06

にぃと

9
解剖メインのミステリかと思っていたらそれらが積み重なってより大きな話になっていくのが面白かった。ミステリだけでなくロマンスもありそうで、けれどリーゼロッテが亡き夫にずっと一途だからそうはならないとわかるのがよかった。続編がありそうな終わり方だったしコミカライズ企画も進行中とのことでこれからの展開が楽しみな作品。2025/09/14

さち

1
こんなタイトルだけど主人公は死んでしまった夫がちゃんと好きで、彼のために事件解決を目指すのがよかった。登場人物でちょっと混乱したので、リストがほしかったな。2025/08/24

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