- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 富士見ドラゴンブック
出版社内容情報
海も陸地も大空さえも、バトルジャンキーなPCたちのバトルフィールド!「死者の秘宝」を追う一行が挑むのは命を懸けたギャンブル、蘇りし強敵たち――そして、魔法文明時代の最強兵器! レンドリフト帝国を襲うかつてない危機に、人蛮混合パーティのショウの行方は!?
ベーテ・有理・黒崎/グループSNE[ベーテ ユウリ クロサキ グループエスエヌイー]
グループSNE所属ライター。代表作は『from USA』『千竜と刃の革命』シリーズ。
アリオ[アリオ]
イラストレーター。wixossなど、カードゲーム・ソーシャルゲームで活躍。
内容説明
So here it is our friends,the grand finale!「不死の宝珠」を追う冒険も佳境だ。命を懸けたギャンブル、仲間の命をも奪いかねない残酷な選択、そして蘇りし強敵―カオスに満ちた俺好みのダンジョン・ステージで、パーティをもてなしてやるぜ!「いい顔してるじゃねぇか、ベーテさんよ!」TRPGは楽しまなきゃな!レンドリフトキャンペーンのツアーファイナル、全身全霊のステージで俺たちの魂を届けるぜ!Let’s Rock’n Role!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
瀧ながれ
24
リプレイ。海中での戦いを終え、次のターゲットは空中要塞。PCたちが魁となり、あとから戦士たちが続々と入ってくる演出がかっこよかったです。今回なによりも記憶に残ったのは、これまでクリティカルを出せない場所や相手との戦闘が続いてフラストレーションをためていたトワイニアが、ようやくクリティカル可能な敵を得て、性格設定が崩壊するほど喜んだシーンです。描写はないけど、ぶん回すシッポが見えました。最後は、ヨミノちゃんにぴったりの居場所ができたし、ほかのキャラクターも納得がいく進路で、気持ちがいい結末でした。2017/04/30
つくし
5
面白かった。正直名残惜しいけれど、こうして名残惜しさを感じながら送り出す最終巻が正しいのだろう、とも。どのPCも最後まで我を貫いて、それがあまりにも魅力的だった。ヨミノの選択と、それがエンディングにこういう風に繋がるのも面白い。ベーテGMの繰り出す次なるロックな世界に期待したい。2017/06/01
水無月冬弥
5
#trpg 蛮族よりのリプレイ堂々完結、まさかヨミノがここまで物語の中心にくるとは思わなかった第2部だったけど、死霊使いという異端の中の異端である存在&ある意味狂った正義であるクルーンの対比が良かったですね。バトルも面白かったし、いやあ面白かった。2017/04/26
虹川拓斗
4
最終巻。面白かったです。ダンジョンをガツっとやったあとは最終決戦、アッサリしてる感じもあるけど、中身は濃かったと思います。結構ラスボスがチョロいリプレイも多いけど、これはしっかり戦闘してて良かったですね。キャラが好きだったし、ベーテGMも好きなので、もっと読みたかった。でもラストはそれぞれそのキャラらしい終わり方なので結末としては満足です。2017/05/30
mugura
4
終わり。お疲れ様。トワイニアのキャラコンセプトが好きだった。2017/05/28