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内容説明
毎日が平穏だった。温かくて、優しくて…でも刺激が、足りなくて。何者かになりたかった。自分にしか出来ないことをしたかった。だから願った。その結果、何が起こるかも知らないで。“死道標”と“死予言”二つは対となり死呪を完成させる。憧れていた大陸は、そんな死呪に満たされていたのだ。かつて神の罠に嵌り、全てを奪われた少年・シキ。暗殺者として影の世界に生きるシキの日常は、外見だけは可憐な美少女・エヴィルとの出会いによって変わってゆく。破天荒な彼女と目指すは“立体城塞都市レジナリオ”―この地に待つ、約束された悲劇を覆すために。停滞か自由か、死か生か、王道「呪」ファンタジー。
著者等紹介
斜守モル[ナナモルモル]
第12回MF文庫Jライトノベル新人賞にて佳作を受賞。「人狼×討伐のメソッド」にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
出版社内容情報
運命を覆す方法は、ただ 1 つ。刻まれた予言のキーパーソン《悪の死源》を殺害すること。