もぐらくんの絵本
もぐらくんとパラソル

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  • サイズ A4判/ページ数 31p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784032101201
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

出版社内容情報

こわれたパラソルを直してあげたもぐらくん。パラソルはうれしくなって、もぐらくんと一緒に、ふわりと浮かびあがりました。パラソルと友だちになったもぐらくんのお話絵本。

内容説明

あるひもぐらくんは、はらっぱでこわれたパラソルをみつけました。もぐらくんがいっしょうけんめいなおすと、パラソルはあたらしいパラソルみたいにきれいになりました。パラソルはうれしかったようです。もぐらくんをふわりとそらへつれていったり、ボートのようにかわにうかんだりして、いっしょにあそんでくれました。おおきなパラソルのしたで、すいかをうっていたおじさんが、もぐらくんにすいかをくれました。うれしくなったもぐらくんは、パラソルをたてて、ともだちをよんだのですが!50年以上も愛され続けてきたチェコの国民的キャラクターもぐらくんの楽しいお話。3歳から。

著者等紹介

ドスコチロヴァー,ハナ[ドスコチロヴァー,ハナ][Doskocilov´a,Hana]
1936年生まれ。子どもたちのための本を書いて40年以上になる。作品には、異文化理解のために世界各地のことわざをベースにしたおとぎ話のシリーズや、人と動物との深い関係を描いたものなどがある

ミレル,ズデネック[ミレル,ズデネック][Miler,Zdenek]
1921年、チェコのクラドノ生まれ。プラハの美術工芸大学に入学するが、戦争のために学業を中断し、ズリーンのアニメーションスタジオで働き始める。アニメーションのシナリオ、美術、監督を手がける一方、絵本作家としても活躍

木村有子[キムラユウコ]
東京生まれ。1970年から’73年までプラハに住み、現地の小学校に通う。’84年から’86年までプラハのカレル大学へ留学。’89年からドイツに4年間滞在。チェコの絵本や映画の字幕の翻訳、通訳等の仕事を通して、チェコの文化を日本に紹介している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

20
息子自ら図書館で選んだ本。物を大切にするって、今の時代はなかなか難しいよね。なんでも安くで売ってあるから、修理するほうが高くついちゃったりするし^^;だけど、もぐらくんに修理してもらったパラソルの喜ぶ姿を見たら、物をひとつひとつ大切しなくちゃって思う。そういえば息子の傘、1年間で3本目(T-T)無くしたり壊したり…。2013/03/13

たまきら

19
ゴミ捨て場に顔を出したもぐらくんが、素敵なパラソルを上手に直して使うお話です。しかもこのパラソルがすごく役に立つ!かわいくって楽しい、そしてほのかに説教臭い絵本です。オタマさんは大好き。2017/01/12

gtn

15
動物の中でも、分別がある者ない者がはっきりしており、日本のようにみんな仲良しという展開ではない。チェコは宗教に関し無頓着というが、現実主義が作品にも反映されているか。2020/06/01

遠い日

13
おなじみのチェコ絵本。もぐら君のほんわかした世界が楽しい。壊れたパラソルを直したことから始まる冒険。パラソルの楽しい使い方も必見。遊びが広がる。心が解放される。子どもの世界の脈絡のないようにみえる繋がりが、いい感じ。2016/04/13

さくらんぼ

6
*読み聞かせ*絵が素敵!物語が楽しくスイカ食べたくなったみたいだ。シリーズほかも読みたい。2014/07/11

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