内容説明
プラモ感覚でミックスを組み上げて、音圧不足の悩みを解決!
「市販楽曲のような音圧・迫力が出したい!」これは多くのDTMビギナーが抱えるお悩みでしょう。単にマスターにマキシマイザーを入れただけでは、音圧と楽曲バランスの両立ができません。実はこれ“ミキシング”に原因があるのです。本書に書かれたミックスの基本を教材曲を使って学べば、誰でも今以上の音圧が実現できるようになるでしょう。覚える要素は、フェーダー、EQ、コンプだけ。図をたくさん使用した分かりやすい解説が自慢です。ダウンロード対応のデータには、教材曲のオーディオ・データをふんだんに収録。実際に音を触りながら学んでいくことができる、究極のミックス入門書です!
*この電子書籍に対応した全データは、リットーミュージックのウェブサイト(http://www.rittor-music.co.jp/e/furoku/)から無料ダウンロードできます。
*この電子書籍は固定レイアウト方式で作成されています。文字の拡大・縮小や、検索、ハイライトなどの機能は利用できません。
目次
■INTRO. ミキシング予備知識編
■PART1 フェーダー操作編
■PART2 EQ徹底活用編
■PART3 コンプ完全攻略編
■PART4 ボーカル専用処理編
■PART5 グルーヴコントロール編
■付録
◎すべてを踏まえたミックス手順
◎お手本ミックス 全トラックのパラメーター設定
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yyhhyy
3
出来る人には良い本なのだと思う。初心者や門外漢にとっては、途中過程の作例がないので、文字で説明してある印象が正しく手元で再現できているのかいないのかの確証が持てない。2023/09/16
ナリツカ
2
Kindle Unlimitedは意外とDTM本が揃ってて便利。コンプのリリースタイムについて、頭では分かっていたものの具体的にイメージを言語化できていなかったので、読んでコンプの解像度が上がった気がする。2024/12/18
Hizuru
2
カジュアルな体裁に軽い文体ではあるが、その実、非常に堅実で実践的な内容だと思う。ミキシングの本というと、エフェクターを一通り説明したうえで、各エフェクトをどんな場面でどんな風に使うか、という点に終始しがちだが、本書で扱うプラグインは基本的にEQとコンプのみ!空間系エフェクトはあくまで補助的なものであり、フェーダーとイコライジング、ダイナミクスコントロールこそがミックスの基本と言える。頭では解ってはいるものの、なかなか修得が難しいこの題材にガチンコで挑むDTMer必携の書。2014/11/06
てっち
1
後半はまだ読めてないが備忘録も兼ねて一旦読了へ。音圧不足に悩んでいた俺が取り寄せて購入した本。結局マスタリングを外部Webサービスを使ってやるようになったとはいえ、基礎は概ね理解出来たので役立つ1冊にはなった。2018/07/27
長岡紅蓮
1
「音圧を上げるためにはどうしたらいいの⁉︎」という疑問を解消してくれる本です。 目から鱗だったのはコンプレッサーについて。分かりづらいコンプレッサーの数値設定など、どのように決めたらいいのかが分かりやすく面白かったです。