トランプ登場は日本の大チャンス―新しいアジア情勢のもとで日米関係はこう変わる

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トランプ登場は日本の大チャンス―新しいアジア情勢のもとで日米関係はこう変わる

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  • サイズ B6判/ページ数 250p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569832623
  • NDC分類 319.105
  • Cコード C0030

出版社内容情報

「TPP離脱」「在日米軍基地撤退」を主張する新大統領の誕生は、日本にとって本当にピンチか? 日米関係ウォッチャーの第一人者が分析。

日高義樹[ヒダカヨシキ]
ハドソン研究所首席研究員

内容説明

「TPP離脱」「在日米軍基地撤退」を主張する新大統領の誕生は、日本にとって本当にピンチか?ワシントン情報から読み解く日本の進むべき道。

目次

第1章 歴史の逆流に怯えるアメリカ
第2章 「強いアメリカ」のトランプ戦略
第3章 トランプ政権の強さの秘密
第4章 戦略的重要性が消滅する在日米軍基地
第5章 批判されはじめた日本の平和主義
第6章 トランプ登場は日本のチャンス

著者等紹介

日高義樹[ヒダカヨシキ]
1935年、名古屋市生まれ。東京大学英文学科卒業。1959年、NHKに入局。ワシントン特派員をかわきりに、ニューヨーク支局長、ワシントン支局長を歴任。その後NHKエンタープライズ・アメリカ代表を経て、理事待遇アメリカ総局長。審議委員を最後に、1992年、退職。その後、ハーバード大学客員教授、ケネディスクール・タウブマン・センター諮問委員、ハドソン研究所首席研究員として、日米関係の将来に関する調査・研究の責任者を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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九曜紋

8
前著「トランプショックがせまる」では米国が世界の警察官を降りたあと、抑止力としてではなく使える兵器として核を保有する国が跋扈するディストピアを描いてみせた。従来からの日本は対米従属をやめ、独立国として安全保障は自国で完結するべく核武装すべきだとの持論は本作でも不変である。混乱する世界情勢に関与することを忌避し続けたオバマ氏への評価は厳しいが、トランプ氏への評価が変わったようだ。政治、外交の素人ではあるが、ビジネスマンとして恵まれた資質を元に今後開花させるだろうと。日本人は核武装を選択できるだろうか?2017/01/10

Shu

3
新しい大統領の誕生で、アメリカの考え方が大きく変わる今こそが、日本が変わる大きなチャンス。2017/02/15

空海

1
いよいよトランプ就任である。今までのオバマは米国の力を大きく下げたがトランプは保護主義、外交政策等に変化ありそう 日本も防衛政策、経済政策等大変なことになりそう。長い間米国の傘のしたで平和ボケしてきたわけで憲法改正も含め動きが活発化しそう。為替・株式市場もよい方向で進むことを望む。2017/01/19

山河

0
いよいよトランプ就任である。今までのオバマは米国の力を大きく下げたがトランプは保護主義、外交政策等に変化ありそう。日本も防衛政策、経済政策等大変なことになりそう。長年米国の傘の下で平和ボケしてきたわけで憲法改正も含め動きが活発化しそう。為替・株式市場も良い方向で進むことを望む。2017/01/19

Kenji Ogawa

0
トランプ政権は、中国・北朝鮮に備え、日本の軍事的抑止力、つまり核の保有を肯定している。一方、沖縄から豪州への海兵隊再配置、グアムでの軍備増強を実施している。1機数千億、兆円もするB1Bランサー、B2、B52H(グーグルしてみてね)を配備。韓国・日本にある前線基地は明らかに手薄。戦後日本の大きな曲がり角。駆けつけ警護だけでは許されない。2017/04/14

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