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朝日新書
新世界 国々の興亡

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  • サイズ 新書判/ページ数 268p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022733580
  • NDC分類 319
  • Cコード C0230

内容説明

政治経済のストラテジスト11人へのインタビューで世界の「3歩先」がわかる。

目次

1 マシュー・バローズ(米国家情報評議会(NIC)顧問)
2 ローレンス・サマーズ(米国家経済会議(NEC)議長)
3 モハメド・エラリアン(ピムコCEO)
4 ロバート・ゼーリック(世界銀行総裁)
5 ルイーズ・アーバー(国際危機グループ(ICG)理事長)
6 アンドリュー・クレピネビッチ(米シンクタンク「戦略予算評価センター(CSBA)」所長)
7 リー・クアンユー(シンガポール顧問相)
8 ロバート・カプラン(国際ジャーナリスト、新米国家全保障センター「CNAS」先任フェロー)
9 アンマリー・スローター(米国務省政策企画局長)
10 トニー・ジャット(歴史家)
11 王緝志(北京大学国際関係学院院長)

著者等紹介

船橋洋一[フナバシヨウイチ]
朝日新聞社主筆。1944年生まれ。東京大学教養学部卒業後、朝日新聞社入社。北京支局員、アメリカ総局長などを経て、現職。ボーン・上田賞、石橋湛山賞、日本記者クラブ賞などを受賞。東京大学客員教授なども歴任。法学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

3
世界は今までにないほどに急速に発展を続けている.そのため,今まで正しかったことが今後も正しくあり続ける保障はない.特に,中国の経済発展は急速であり,今後の世界において強い力を持つようになる.それに対してどのように対応するかが大切である.2010/12/15

bittersweet symphony

1
2010年09月発売。船橋洋一(1944-)さんをインタビュアーとする世界政治・経済の要人への連続インタビューをまとめたもの。全体のプラグマティックなトーンは国内の言論ではあまり感じられない部分ではないかと思います。こういった企画が、取材対象を広げて定期的に続けられるとよいですが…。今回のメンバーは以下の通り。2012/04/23

koguma

1
それぞれのインタビューは短いのでさっと読めるけれど、言いたいことの骨格をつかむ上ではちょうどよい長さかも。一冊通してさっと読むこと意外に刺激を受ける。国際政治に関しての意見は、その人のバックグラウンドと不可分なので、インタビュイーの経歴や、その人達を選んだ経緯がもう少し詳しく紹介されているとなお可。2012/04/16

Meistersinger

1
細かいところをさておき、新興国台頭に伴う無極化・多極化という方向は皆一致している。安定した世界になるかも不安感満点。トニー・ジャット氏の「EUなんて偶然の産物で、今後どうなるかなんて」というのは新鮮。王緝思氏の中国自身への醒めた見方も面白い。リー・クアンユー氏の「日本全体の安全保障と沖縄県民の感情のどっちを取る気よ?」は正論だけど、日本人には言えない2010/10/02

denken

1
読んでいる間は,いい内容だと思うのだけど,記憶には残らない。インド視点が一人くらい欲しかった。2010/09/25

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