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出版社内容情報
【文学/その他】日本人の多くは、英語は「そこそこ」できればいい――そう気づいたとたん英語に抱いていた煩悩から解き放たれたという著者が、上級を目指す人も避けて通れない「そこそこ」レベルの英語力を身につけるための、目からウロコのトレーニング法を紹介する。
内容説明
中学・高校で学んだまま、埋もれている貴重な“資源”を本書で紹介する独自のトレーニング法で活用すれば、多くの日本人にとって必要十分な「そこそこ」の英語力が身につく。
目次
1 いまある英語力を最大限に生かし、「そこそこイングリッシュ」を身につける(雑談イングリッシュから始めよう;会話は決められた型で乗りきる;ブレスト・イングリッシュに挑戦;補助輪付きでペーパーバックを読む ほか)
2 ちょっとした技で「そこそこイングリッシュ」を磨く(アメリカドラマは最高の先生;緩急キーワードねっとり読みで抑揚をつける;3タイムズ・イングリッシュで子音をマスター;日本の漫画で英会話の練習 ほか)
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒。同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。暗誦・朗誦の復活を説いた『声に出して読みたい日本語』(毎日出版文化賞特別賞受賞)が国民的ベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
或るエクレア
5
図書館で見つけてしかも齋藤先生の本を読んだことなかったので読んでみた。ネイティブにはかなわないのだから非ネイティブなりの英語を賢く身につけようというのにはとても納得できる。世界中どこの国に言っても現地化した英語で上手く回しているのだから日本人もそれでいいではないかと思う。2018/04/30
mikimikimini
2
モチベーションアップにと思って読みました。今持っている英語の知識を実際に活かせるようにするには、とにかく音読やペーパーバックの多読など、スポーツのように量をこなして体で覚えていくことが大切、ということが分かりました。著者の言う「そこそこ」とは、英語で気の利いたことや少しは意味のあることが言えるレベルのこと。とても刺激を受け、やる気が出ました。早速、音読や多読を学習に取り入れようと思います。2014/06/25
Michihiro Takada
0
日本語訳を聴きながら英語を読むなど考えたことのなかった方法が満載。やってみたい。2016/10/13
miho
0
Fantastic!って使ったことないな~。Me,too!と同調して、Fantastic!と相槌をしてみたいと思いました。本で紹介されている「なぞり方式(1章ごとに日本語訳→英語で読む)」が参考になりました。「『読みきり感』を味わうことが大事」「ストレスなく英語の本を読むということに慣れるのが、多読への一歩」なんだそうです。英語版ハリポタ、もう何度も挫折しているんですが、次こそは読みきりたいです。あと英語日記について書かれていますが、「I(私)を主語にしないで書く」いうのがおもしろいなと思いました。2014/10/30
Mari
0
非常に面白かった!書いてある事がすべて正しいかとか効率的かとかそんなことはどうでも良くて(良くないけど)いかに日々の積み重ねが大事かを教えてくれる。コメント力の無さを毎度痛感する私にとってやはり発想力は一朝一夕で身に付くものではないのだなあ、と理解した。音読破は楽しそうなので是非チャレンジしてみたい。またマトリックス式単語の覚え方も興味深い。早速紹介されてた本も買ったので楽しみ。2013/02/17
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