昭和ジュラシック―怪獣狂騒曲

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昭和ジュラシック―怪獣狂騒曲

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  • サイズ 46判/ページ数 246p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784021003127
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

昭和41(1966)年、テレビに怪獣が登場したことで、漫画雑誌、映画、玩具が一体となり、大怪獣ブームが巻き起こっていた。怪獣映画に新規参入する東西映画の脚本家・山本淳は、取材先で怪獣ジメラに遭遇。実際に怪獣が出現したことで製作映画は大ヒットする。さらに、玩具会社に勤める友人・佐野三郎とタッグを組んで怪獣ブームを盛り上げる。 一方、淳の従弟で航空自衛隊のパイロット・山本猛は、アメリカ軍STSでロボットパイロットの極秘訓練を積み、防衛庁SDUに配属される。ロボットR1でジメラ、エビレオン、シーブルを、STSのロボットGと共に撃退する猛。怪獣たちは地球侵略をもくろむフラン星人がコントロールする地球外生物だったのだ。そして、怪獣モグリネスの出現に対してR1に搭載されたSTS開発の新兵器とは……。 怪獣に関わるそれぞれが熱い思いを繰り広げる、昭和レトロが薫る物語。 著者は墨田区の玩具会社・マルサンの六代目代表。アメリカで写真展やパネルトークを開催するなど、国内外で怪獣マニアの心を掴む。◆主な登場人物山本淳   東西映画のシナリオライター佐野三郎  玩具会社マルザン商会の社員。淳の友人山本猛   SDU(防衛庁特命隊)所属。ロボット・R1のパイロット。淳の従弟マーク   STS(アメリカ軍の対宇宙・地球防衛組織)所属。ロボット・Gのパイロットキャシー アメリカ軍所属、マークのガールフレンドリサ   キャシーの友人◆主な登場怪獣ジメラ   尻尾の先端から稲妻のような怪光線を発するエビレオン エビのような大きなハサミを持つシーブル  クジラの様相で強烈な腕力を持つバメール  甲羅の左右に翼のような腕と後部に尻尾があるモグリネス 鼻先の角から熱光線を発する◆フラン星人 怪獣をコントロールし地球侵略をもくろむ宇宙人帯文より――-子どものころに映画館で観ていたなら、大人になった今でもずっと心に残っている、おもちゃ箱のような物語です。宮嶋広樹(株式会社 東宝ステラ)

内容説明

時は昭和41年。テレビに怪獣が登場したことで、漫画雑誌、映画、玩具が一体となり、大怪獣ブームが巻き起こっていった。怪獣映画に新規参入する映画会社の脚本家、山本淳はシナリオハンティングで龍神伝説のある湖を訪れる。そこで遭遇した恐ろしい出来事とは!一方、淳の従弟で戦闘機パイロットの山本猛はアメリカで極秘の訓練を受け、ロボットパイロットとなる。その猛を待ち受けるものとはいったい!?元祖怪獣玩具会社六代目書き下ろし、怪獣昭和時代小説。

著者等紹介

神永英司[カミナガエイジ]
マルサン六代目代表。1983年日本大学芸術学部卒業。1987年ニューヨーク大学芸術修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Bugsy Malone

56
イベント【怪獣・怪人文藝番外地】著者と同世代の私としては懐かしくもあり怪獣好きとしてはにやにやする所も随所にあり、それらはとても楽しかったのだけれど、愛あるあまり色々と詰め込みすぎてまとまりを損ねてしまっているように感じた。文章なども小説としてはまだまだ未熟ではあるが、優れた怪獣漫画が続出しているのに比べ怪獣小説が少ない昨今、この小説は大歓迎ではあり、また著者の次の小説を期待したい所でもあります。2025/05/09

sin

55
作者はあとがきに怪獣の出現をよりリアルに感じるために昭和と云う時代を選んだと書いておられる。怪獣映画の作品名や映画会社は敢えて変えてあるのには違和感があるが、キングの作風の様に実在した商品名や当時の流行りモノ、流行歌を随所に取り入れてあるので、タイトルにある“昭和ジュラシック”と云うより“昭和ノスタルジック”を強く感じた。まあノスタルジックについては自分がその世代だからこそ強く意識してしまうのだが、リアルと云うならば怪獣はともあれ無闇矢鱈に宇宙人を攻撃してはダメなんじゃないかと思うのだがどうだろう(笑)2024/04/07

yasu_z2

3
昭和のチープなC級怪獣映画のような内容で読みやすいけどチープ&ご都合主義でつまらなかった。2024/06/27

SAT(M)

2
これは正直ちょっとなぁ‥。昭和特撮のいい意味でのチープさ・作りの雑さは大好きなのですが、それを今の時代に、しかも小説というフォーマットでやるのはう~んと言う感じ‥。ただ、装丁だけはそそられるんだよな‥。2024/02/12

みやきよ

0
最後まで読むのが苦痛だった。 ストーリーも適当、文章も稚拙で全然イメージが沸かない。 ひどい小説2024/05/04

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