出版社内容情報
人が死ぬと,葬儀・お墓から財産管理,家の始末などすることがたくさんある.家族に頼れないこともあるし,自分の希望もある.納得して死ぬためには何をどう決めておけばよいのか解説し,死後の事務をしてくれる仕組みを紹介する.
内容説明
人の死はいまどうなっているか。自分らしい葬儀をしてほしい。一人で入るお墓が当たり前になった。人が亡くなると、することがこんなにある。遺言は公正証書で。生前契約は家族にかわって死後の面倒をみてくれる。
目次
1 現代の死の風景(現代「往生」考;葬送支援一一〇番から見えた死の風景 ほか)
2 現代のお墓事情(一人で入るお墓;遺体の処理場としての墓 ほか)
3 人の死後にしなければならないこと(多様化した死後事務;からだの後始末 ほか)
4 遺言は公正証書で(公正証書と私署証書;遺言の意味 ほか)
5 生前契約のしくみ(生前契約のおいたち;生前契約でできること ほか)
著者等紹介
松島如戒[マツシマニョカイ]
NPOりすシステム代表理事。1937年京城生まれ。高校卒業後、出家得度するも僧侶の道を断念。1965年東洋大学社会学部卒業。建築業、不動産業などに従事後、1988年に功徳院東京別院、すがも平和霊苑を建立。高野山真言宗功徳院責任役員・東京別院代表、もやいの会事務局長、NPO日本生前契約等決済機構理事を兼ねる
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