出版社内容情報
ワシントンからリンカン、ケネディ、オバマまで、アメリカ大統領は、自国民や世界に向けて、何をいかなる言葉で訴えてきたのか。時代を画した二九の重要演説によって、建国から二一世紀にいたるアメリカの歩みをたどる。対日開戦演説や原爆投下声明など、日本にかかわる演説も収録する。アメリカを理解する必携資料。
【目次】
Ⅰ 建国から南北戦争へ
ジョージ・ワシントン
1 「第一次就任演説」
2 「告別演説」
トマス・ジェファソン
3 「第一次就任演説」
ジェイムズ・モンロー
4 「モンロー・ドクトリン――第七次年次教書」
エイブラハム・リンカン
5 「戦争教書」
6 「ゲティスバーグ演説」
7 「第二次就任演説」
Ⅱ 超大国化への道
セオドア・ローズヴェルト
8 「奮闘する人生」
9 「モンロー・ドクトリンのコロラリー――一九〇四年年次教書」
ウッドロー・ウィルソン
10 「一四か条」
フランクリン・D・ローズヴェルト
11 「第一次就任演説」
12 「四つの自由――第八次一般教書」
13 「対日開戦演説」
ハリー・S・トルーマン
14 「広島への原爆投下声明」
15 「トルーマン・ドクトリン――特別教書」
ドワイト・D・アイゼンハワー
16 「告別演説(軍産複合体への警告)」
ジョン・F・ケネディ
17 「就任演説」
18 「平和の戦略」
リンドン・B・ジョンソン
19 「偉大な社会」
Ⅲ 迷走するアメリカ
リチャード・M・ニクソン
20 「サイレント・マジョリティ演説――ベトナム戦争について」
21 「ニクソン・ショック(訪中発表/新経済政策発表)」
22 「大統領辞意表明演説」
ロナルド・W・レーガン
23 「第一次就任演説」
24 「ブランデンブルク門演説」
ジョージ・H・W・ブッシュ
25 「新世界秩序演説――一九九一年一般教書」
ウィリアム・J・クリントン
26 「リトルロック四〇周年記念演説」
ジョージ・W・ブッシュ
27 「同時多発テロ直後のテレビ演説」
バラク・H・オバマ
28 「より完全な連合に」
29 「広島演説」
解 説
歴代アメリカ大統領



